かぎぶーの競輪日記

夜中にテレビでノーラン・ライアンのピッチャーズ・バイブルを見た。年齢に応じたトレーニングを科学的に考えて行うくだりは、どんなスポーツにも応用できるだろう。競輪選手もトラディショナルな練習だけじゃなくて、効率的な科学的な取り組みに気づくべきかもしれない。

---[昨日の戒め]---
●×白虎賞。小嶋を抑えて出た村上に市田を競り落とした小野-合志-オグ竜が続く。村上がペースを落とし市田が再び追い上げると、打鐘４角から小嶋がカマす。小嶋-慎平-山田-富生は村上を引き離し、慎平がG前小嶋を差しきる。追った富生が山田を交わして３着。
小嶋が強かった。600メートルを全開で回せば慎平に差されてもご愛嬌か。山田も付きバテさせるぐらいの小嶋のパワー。村上はホームで突っ張ろうとしたがスピードが違いすぎた。

●×青龍賞。抑えて出た友和の後ろで平原が粘ると、手島-晴智がイン切りから逃がされる形になり手島-晴智-友和-山崎-岡部-有坂-平原-神山-飯島となる。２角から出た友和をG前山崎が差しきって１着。２着に友和、３着も岡部。
平原は突っ張らず引かずで、焦れた手島がレースを動かし成り行き先行の形になってしまった。友和は山崎に1/8W差されたが冷静にレースを運んだ。平原は結局自分だけのレースになり準決権利。複雑…。

---[今日の試し撃ち]---
■びわこ大津G1宮杯-12R龍虎賞
3小嶋-7慎平-4山田-8富生、6平原-2手島、5友和-9山崎-1岡部。
勝ち上がりのためには楽したいこのレース。昨日はカマシて回しきった小嶋は省エネ捲りで臨むだろう。友和が抑えて平原のカマシ。あるいはその逆。番手の山崎や手島が頭候補。山崎-岡部-(手島、小嶋)、手島-(山崎、小嶋、平原)-(山崎、小嶋、平原)ぐらいで。

確か小嶋は37歳。衰えを感じないばかりか進化すら感じる。この人のトレーニング方法にはとても興味を覚える。