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かずやんの旅日誌

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2019年06月15日
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カテゴリ:アクセラカスタム
※最後に経過報告があります。


以前、ソフト99のヘッドライトリフレッシュ
ヘッドライトのリペアをしてから早1年。

ヘッドライトが曇ってしまいました。





コートを6度塗りしたのにもかかわらず、
3ヶ月後にはうっすら曇りだし、
1年経つ現在では、完全に黄変してしまいました。






いやはや、ヘッドライトリフレッシュでもだめだったか。

そんなわけで、今回のヘッドライトリペアは違う方法を試します。

購入したのは「ホルツ ウレタンクリアコート」







耐水ペーパーで磨いたあと、こいつで表面を保護してやろうという算段です。

では、ヘッドライトをしっかり洗ってから2000番の耐水ペーパーで
満遍なく磨いていきます。












黄色い汁(じる)が、白い液体(他意はありません)になるまで、磨いていきます。







おっと、磨くときはしっかりと濡らしてあげましょう。

何事もしっかり濡らしてあげないと痛い目にあいます(意味深)


時折、洗い流しながら満遍なく磨けているか確認して
磨きが終わればもう一度中性洗剤で洗い、脱脂してあげます。


今思えばこの工程もダメだったのかも・・・。

そこから完全乾燥させて、いよいよ塗装していきます。





このウレタンコートは、薬液と硬化剤が別々に封入されており
缶底のピンを打ち込み薬液と硬化剤を混ぜる必要があります。


そして、薬液と硬化剤が混ざると、12時間で完全に硬化してしまい
使用不能となります。


ヘッドライトの塗装だけでは、かなり余ってしまうので
なにかコーティングしたいものを別に用意しておくといいでしょう。


では塗装準備。

1、缶を30回以上しっかり振る。

2,缶底のピンをコンクリなどの硬い場所でしっかりと打ち込む。

3、缶を逆さまにして、5分~10分放置。

4、塗装前に30回以上缶をしっかり振る。


これで塗装していきます。


今回、耐水ペーパーのみで終わらせて、コンパウンドを使わなかったのは
塗装の乗りを良くするためです。


塗装すれば研磨傷は消えてくれます。


では1回目の吹き付けを。

ここで気をつけることは2点。


1、吹き付ける位置が近いと、液だれしてしまう。

2、1度で厚塗りすると、乾燥の段階でひび割れが発生したしまう。


これらに気をつけて塗装していきますが・・・。


1回目の塗装が甘かった気がする・・・。

研磨傷は消えましたが、表面がすでにゆず肌に。





あちこちで仕入れた情報と違う・・・。

すでに不安でいっぱいに。

しかしここで中断できないので、10分置いてから2回目の
塗装をしていきます。


これを6回繰り返し、厚い被膜を形成していきます。


6度塗りしたあと、完全硬化までに10時間かかるので、水に濡れないよう
気をつけ放置します。

~10時間後~

はい、見事にカチカチに皮膜が形成されました。


しかし、表面が超ザラザラ。

これはゆず肌なんて生易しいものではない。

これはもうおろし金といっても過言ではない・・・。


とりあえず、コンパウンドで磨いてみます。


ウェスで磨き込んでいきますが・・・。

うん、これは無理だ。

全く面が出ません。


仕方ない。耐水ペーパーで凸凹面を落とし、面を出していきます。






せっかく厚塗した被膜をゴシゴシと落としていくこの悲劇。

ようやく凸凹が消え、面が出てきました。


それでも、ウレタンがまだら模様に付着しており、
ライト表面が曇ったように見えています。





ここからはコンパウンドで根気強く磨いていきます。




磨きはポリッシャーを使います。



というか、これを使わないと手が死んでしまいます。

コンパウンドをこまめにつけ、こまめに洗い、こまめに確認して


ようやくまだら模様を落とすことができました。

磨き終えたヘッドライトは新品のようにピカピカに。





しかし、かなり研磨してしまったので、ウレタンの被膜は殆ど残ってないでしょう。


早ければ1ヶ月で黄変してしまうかもしれません。


結果、今回のヘッドライトリペアは大失敗。


失敗の原因として考えられるものは

1、脱脂に中性洗剤を使ったこと。

ヘッドライト表面に界面活性剤が残留し、ウレタンの付着を防いだ可能性。


2、液ダレを心配するあまり、1回目の吹付けが甘くなったこと。


1回目で満遍なくウレタンを乗せることができなかったため、
2回目以降吹き付ける際に、ウレタンが乗っている部分のみに
ウレタンがまとまり、表面が凸凹になってしまった。


おそらくこのどちらかもしくは両者が原因でしょう。

やはり塗装は苦手だ。


※2022年3月に、再度ヘッドライトリペアをしています。
その際、ウレタンクリアコートの缶をお湯で温めながら塗布した結果ゆず肌になることもなく綺麗に塗装することができました。
この記事でゆず肌になってしまったのは、ズバリスプレーの噴射力が不十分で、ウレタンが綺麗に噴霧されなかったためと思われます。
この記事の方法で、ヘッドライトリペアをされる方は、ぜひ!缶を温めながらスプレーしてみてください。

なおこの内容は後日ブログで紹介予定。



今後、ヘッドライトの状態がどう変化するか、また追って報告します。


※3ヶ月後の9月16日の経過報告です。↓↓
ヘッドライトリペア大失敗 その後

※7ヶ月後のR2年1月16日の経過報告です。↓↓
ヘッドライトリペア大失敗?7ヶ月経過レポート

※12ヶ月後のR2年6月7日の経過報告です。↓↓
ヘッドライトリペア大失敗?12ヶ月経過レポート

※18ヶ月後のR2年12月31日の経過報告です。↓↓
ヘッドライトリペア大失敗?18ヶ月経過レポート

※24ヶ月後のR3年6月22日の経過報告です。↓↓
ヘッドライトリペア大失敗?24ヶ月経過レポート





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最終更新日  2022年03月27日 08時06分40秒
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