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カテゴリ:バイク旅
武州屋から石畳の道を上っていくと、立派な楼門が現れる。
久遠寺の楼門だ。 奥に急峻な石段が見える。 それにしても観光客だろうか、観光バスが10台近く並んでいて、運転手が交通整理をしている。 実は私、今回の旅で久遠寺が日蓮宗の総本山と初めて知ったのだった。 というか日蓮宗と日蓮正宗の違いもよく分かっていなかった。 興味がないと言ってしまえばそれまでだが、せっかくお参りさせていただくのだから、最低限の知識を身につけ訪れたのだった。 久遠寺の駐車場に車を停め、斜行エレベーターで本堂を目指す。 エレベーターが到着すると、そこにはとても荘厳で巨大な本堂が鎮座していた。 さすが総本山だな。しかし先ほどから聞こえてくるクラシックは一体なんなんだ? 訝かりながら本堂へお参りに向かうと、中でコンサートの真っ最中であった。 お寺の本堂でコンサートとは、初めて遭遇する出来事だ。 後から調べたら、この日の夜にクラシックコンサートが開かれたのだそう。 時間があれば行ってみたかった。 さてお参りを済ませたら、本来の目的を達成します。 と言いつつ、その手のものが見つからない。 仕方なく御札所で聞いてみると、直接久遠寺とは関係のない場所であることが判明。 するとここの方が親切丁寧に場所を教えてくれるではないか。 ありがとうございます。おかげで迷わず着けそうです。 そう話し久遠寺を後にした。 「ただいまこれらは売り切れでして、こちらならご用意できます。」 作務衣姿の方がそう話す。 久遠寺を後にした私は、近くの宿坊「覚林坊」へ来ていた。 実は久遠寺周辺に来たのはここで作っているビール「寺ビール」が目的だったのだ。 先ほど話したようにお寺さんにあまり詳しくない私。 宿坊はお寺が経営していると思い込んでいたのだ。 さて、地ビールならぬ寺ビール。 種類が寺ビール(ホワイト)、RED(ピルスナー)、BLUE(IPA)とあるが、ホワイト以外は売り切れであり、次の入荷は8月以降になるとのこと。 今回は自分用とおみやで2本買っていく。 帰ってから飲むのが楽しみだ。 さて、聖地巡礼の続きと行きたいが、レンタカーの返却時間が迫っている。 これにて身延を後にすることにした。 しかしこれほど身延が面白い土地とは思わなかった。 ここはまた改めて時間を作って訪れようと思う。 「今日も富士山は見えないか。」 身延を後にした私は、三度目の甲府に来ていた。 レンタカーの返却期限まで残り1時間。 最後のお使いを果たすべく、JAのフルーツ直売所で桃とさくらんぼを買い発送する。 それにしても今回の旅はお金を使いすぎた。 余裕を持って持ってきたつもりがすっからかんだ。 直売所から一昨日寄ったフルーツ公園を見上げる。 雨で煙ってその姿は見えない。 ここも改めて来なければ。 その後荷物を整理してレンタカーを返却。 甲府から新宿行きのバスに乗車する。 雨は相変わらず降り続いており、最後まで富士山の全貌を見ることは叶わなかった。 これもまたリベンジしなければ。 佐々木恵梨の楽曲を聴きながら、バスは2時間ほどで新宿に到着。 すぐさま羽田空港行きの便に乗り換え、2日ぶりに羽田空港に戻ってきた。 大勝軒にて軽く夕食をとり、機上の人に。 飛行機は定刻通りの18時50分に離陸。こうして3日間の旅は終わりを告げた。 今回の旅も多くの出会いと再会に恵まれた。 それは声をかけてくださったネクタイダーさんのおかげでもあるし、参加された皆様のおかげでもある。 私は本当に仲間に恵まれた。 思えばこの縁は、バイクに乗り出したころからずっと続く縁だ。 今回はバイクで参戦できなかったものの、いつか仲間たちとバイクを並べ、テントを並べ、ともに酒を酌み交わしたいものだ。 私もここ数年で環境が大きく変化した。 それは仲間たちも同じで、皆必死に生き抜いている。 私も旅を続けるために今の環境に適応し、自分を磨き続けていこうと思う。 最後に、ネクタイダーさんをはじめ、この度でお世話になった全ての人に感謝の言葉を述べ、旅の締めくくりとさせていただきます。 みなさんありがとうございました!また遊びましょう! 聖地巡礼キャンプ旅 完 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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