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かずやんの旅日誌

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2024年01月19日
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カテゴリ:アクセラカスタム
我が家に来て17年経つBKアクセラちゃん。
それだけ経てば、色々ガタが出てその都度修理してきましたが、今回はついに塗装がやられました。
ルーフとリアスポイラーのクリアが剥げて、なんとも可哀想な姿に。











忙しさにかまけて、ワックスがけを怠ったからなぁ。

業者に修理依頼してもいいのですがえらい金額になるので、今回はセルフリペアに挑戦です。

目標
ルーフ:クリア剥がれを均してそのまま保護膜の塗装でこれ以上のクリア剥がれを防ぐ。見た目は現状維持。

リアスポイラー:クリア層を徹底除去。上手く均等にクリアを剥がせればそのまま保護膜の塗装。色にムラが出たら、リアバンパーと同じくステッカーボムを実施。

では必要物品を揃えます。
・電動ポリッシャー(購入)
・延長コード(所持)
・スポンジバフ(購入)
・3Mハード1(所持)
・シリコンオフ(所持)
・粘土クリーナー(購入)
・ホルツウレタンクリア(購入)
・マスキングテープ×4(購入)
・目張り用ビニール(ビニール袋を切って使用)
・テグス(フィンアンテナ剥離用)
・400、1000、2000番耐水ペーパー(所持)
・モノクロステッカー(購入)





ポリッシャーはAmazonのノーブランド品。
スポンジバフも付属しています。









ウレタンクリアは過去のヘッドライトリペアの経験からホルツの商品を選択。

それではいざリペア開始。

1、シャークフィンアンテナを剥がす。
テグスでアンテナを固定している両面テープを剥がす。剥がすことができたが、パッキン部分が劣化してボロボロに。買い替え決定。









2、ルーフとリアスポイラーを洗浄。
洗車用洗剤で2度洗い。

3、粘土クリーナーで鉄粉や洗車で落ちなかった汚れを落とす。







4、シリコンオフで脱脂(必要ないかも)

5、ビニールで目張り
ウレタンクリアを吹いたあと、しばらく空中に浮遊しボディのあちこちに付着して取れなくなるため、塗装箇所以外全面を覆う。









6、ルーフをポリッシャーで研磨
ハード1を使用。私の持っていたものが半ねりタイプだったので、霧吹きで水分を足しながら研磨。





クリア剥げの部分は、塗面もやられてサフまで剥がれており、地金が出ている状態でした。
これを綺麗にするにはすべての塗装を剥がす必要があるため、今の私では無理。
仕方なく周囲をポリッシュして均すだけにします。
本来なら耐水ペーパーなどで塗装の足付けをした方が良いのですが、私の塗装の腕で均等に塗れるか、研磨傷が消えてくれるのか分からなかったため、今回はポリッシュした上で脱脂を行い、クリア塗装にチャレンジしてみます。





7、リアスポイラーを耐水ペーパーで研磨
完全に死んだクリアと塗面を400番のペーパーで均等に均し、研磨クズを丁寧に取り除き、シリコンオフで脱脂する。





こちらもクリア層、塗面、サフまでやられていたため、耐水ペーパーでゴリゴリ削ります。

8、あらかじめ枠を切り落としておいたステッカーでステッカーボムにしていく。
貼り方は過去の記事を参照。
【リアバンパーステッカーボム】





9、塗装の準備に入る。
 【ウレタンクリアの準備】
 ・ウレタンクリアを30回以上振る。
 ・缶底のピンをコンクリートなどでしっかり打ち付ける。
 ・缶を逆さまにして5〜10分放置する。
 ・時間が経ったら缶を30回以上振る。
 ・約50℃のお湯に浸けて缶を温める。
 ・4〜5分して缶が温まったら取り出し缶についた水分をしっかり拭き取る。

 【塗面の準備】
 シリコンオフで脱脂。表面についた埃やゴミなどを取り除く。

10、塗装開始
 1回目は、全体に塗料を乗せるように軽く吹く。
〜10分間乾燥〜
 2回目から少し厚く塗っていく。
〜10分間乾燥〜
 3回目は厚塗りする気持ちでしっかり吹き付ける。ただし吹きつけすぎて垂れしまった場合、一からやり直しになるので要注意。
〜10分間乾燥〜
 同じ要領で、空になるまで吹き付け。ただし、残量が少なくなると、粒子のサイズがバラバラになり、塗装を失敗する恐れがあるため注意する。対策としては、お湯で再度温めて、缶の内圧を高めることで、最後まで均等にスプレーすることができる。

以上の方法で、ウレタンクリア2本吹き付け完了。

リアスポイラーはうまく吹き付けができ、研磨が不要なほどツヤツヤに。





しかしルーフはうまく厚塗りができずに梨地状態に。





いくら缶の内圧を高めても、下向きの塗装は難しかった・・・。





とりあえずクリア層はできているので、ウレタンの完全硬化(1〜2週間)を待って、再度ポリッシャーで研磨します。

1週間半後〜。

塗装から1週間。天気も良く完全に硬化したウレタン層。

ざらざらのゆず肌から鏡面に持っていくため研磨していきます。
と言いつつ、しっかり下地を整えてないので、完全な鏡面にはならないのですが。

まずはスポンジバフとハード1で研磨。
しかしそこはさすがというべきか、とっても硬いウレタン層。
なかなかゆず肌が改善されません。
ポリッシャーが火を吹かない範囲でじっくりと研磨、のつもりだったんですが・・・。

研 磨 機 炎 上 !!





そんなに負荷をかけてないのにも関わらず、突如火花を吹きました!

即研磨中止。

調べてみると、おそらく過負荷により過電流が発生し、アマチュアが破損したと思われる。

動画はAmazonのレビューまで






どのみちこのポリッシャーはこれにて使用不可。
ご臨終です。

累計稼働時間1時間。
やっぱ安もんはダメでしたね〜。

とりあえずダメ元でAmazonに返品リクエストをしたところ、すんなり受領してくれました。

うん、同じような事例が多いんだろうなぁ。
早速返品して次のポリッシャーを探します。

色々と探した結果、京セラのポリッシャーが1万弱と予算オーバー^_^;
でもこのままアクセラちゃんのルーフをほっとくわけにはいかないので、購入して再研磨することに。
ポンコツポリッシャーの代金が返金された時点で購入。
早速研磨します。

研磨、仕上げ編に続く。


#再塗装 #リペア #塗装直し #白ボケ #ホルツウレタンクリア #梨地 #ゆず肌 #ステッカーボム #研磨 #ポリッシュ #ポリッシャー #故障 #BKアクセラ





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最終更新日  2024年02月08日 06時17分53秒
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