異文化に触れる長崎車泊旅 〜2日目後編〜
お待たせいたしました。ようやくランタンフェスティバルのお話です。女神大橋から再び南下していき、到着したi+Land Nagasaki。今宵の宿はこの高級リゾートです(願望)まあ泊まれないこともないのですが、ひとりで泊まっても、ねえ?(苦笑)ここの天然温泉YUYU SPAでひとっ風呂浴びていきます。実はここ、数年前に人命救助をした温泉なんです。あの時は人命救助でまったくゆっくりできなかったので、改めて浸かりにきたのです。相変わらず濃く塩っからい温泉は疲れた身体にしみるぅ〜。露天風呂からは東シナ海が一望!最高なロケーションだ。ここで小一時間ボーと過ごし、完全回復!なにせこれから寒い夜の街を歩かないといけないからね。温泉の方にお礼を言い、職場へのお土産を購入。お土産は、長崎名物のかったーい「よりより」です(笑)よりより 唐人巻 金銭餅 福建 お取り寄せ グルメ ギフト 福建 よりより 8本〜ちなみにこの硬いよりよりを、1人の同僚が、ポッキーを食べるかのごとくバリボリ食べてたのには笑ったなぁ(笑)さて、完全回復したところで長崎市街に戻ります。あたりはうっすら暗くなり、帰宅を急ぐ人の波ができていました。そんな中、メイン会場の新地中華街会場そばに車を止めて、ランタンを見て回ります。ランタンフェスティバルに来るのはこれが4度目。夜の闇に浮かぶようにランタンたちが輝きます。新地中華街会場ではSissi-jiさんによる二胡の演奏で雰囲気を盛り上げてくれます。例のウィルスの影響でしょうか、観光客は全体的に少なく見えます。いくら平日とはいえ、ここまでガラガラなのは初めてだ。本来なら興福寺まで向かう予定が、仕事で痛めた腰が限界を迎えました。中華街も寄らずにまっすぐ駐車場に戻ります。時刻は19時過ぎ。予定の時刻よりまだ早いので、孔子廊まで車で移動します。到着するとちょうど変面舞踊が終わったところでした。そしてこの後すぐに会場が貸し切りになるとのことで強制退出。こんなことってあるのね。でも疲れもピークに来てたので、ちょうどよかったかな?今年もランタンフェスティバルに来ることができた。しかし年々昔のような感動を覚えなくなりつつある自分に戸惑いを感じる。ここ数年、本当にいろんなことに対する感動が失われてきている。魂が揺さぶられるようなことがないのだ。このままいくと、つまらない人生になってしまうのではないか。そんな不安を抱えつつ、長崎市街を後にするのでした。さて、今宵はここから雲仙まで走らなければならない。明日朝イチのフェリーで天草に渡るためだ。疲れた体に鞭を打ち、雲仙に向けて東進していく。途中何度か休憩をしたが、23時前、無事に口之津港に到着。トラックは一台もおらず、街灯もない。暗い港で波の音を子守唄に眠りにつくのであった。3日目に続く。