カテゴリ:動物愛護
先日、毛皮について書いている時、ちょっと自分でも考えが固まってなくて弱いなぁと思った部分があったので追記です。
後で読み返しても、迷いがあるなぁと思いました。 動物の毛皮を布と見なさない価値観が広まれば、悪徳業者がなくなるのでは?という考え、これは弱いかな、と。 現状を変える考え方としては無理あるかなと思いながら書いているなぁと思ったのです。。 例えば食肉加工から出るものなら、今のところはですが、良いのではないかと思うところもあるのです。 肉だけ食べて皮は廃棄、ではなく、皮も捨てずに利用するという事。 でも、それは、もし、世界が自分だけなら、です。 世界が私だけなら、食肉加工から出た毛皮だけを衣服に使うという約束を守れる。。 ま、私じゃなくても、同じ価値観で生きている人で世界が満たされていれば。 でも、世界は自分以外ですよね。 食肉加工で出た毛皮が高ければ、もっと安く欲しいと思う消費者や業者があり、、そういう、まっとうな事をしない人間がいるのが世界の事実。。 ミンクやシルバーフォックスとかは違いますよ。 絶対食べないから。 ウサギ、、はギリギリ食べる人や国もあるのかな。。狸とかは日本人も昔は食べていたようだけど。。今は中国くらいかな。。中国でも、もう食肉としてはマイナーなような気がするけど。。 あと、毛皮の全てがいけないと言っても、牛や馬や豚の皮は? 靴とかバックとか、、使われているよね。。 毛皮全般反対のフェアトレード商品を扱っている海外メーカーでも、布バックの持ち手、牛皮だったし。(←カタログに掲載されてた) まぁ、大きいメーカーは食肉加工から出たものを確実に使用しているのだろうけど。。 牛は毛じゃないけどさ、、皮は皮じゃん? だと、毛皮全般ダメというのは矛盾してますよね。 食肉加工から出た毛皮なら使ってもいいという事にならないだろうか。。 使っても良い、という事ではなく、言い方としては使用可能、という事か。 革製品は、非常に長持ちです。 服飾に使われる繊維は非常に優れたものが多いので毛皮は不要だけど、靴とかバックとか皮ジャンとかになると、、 合皮製品もあるけど、今のところは合皮は3年ほどで剥けてきて寿命になってしまうので、、 皮に変わる合皮は、まだ開発途中なのかなぁと思います。 食肉加工内の範囲で産出されるものにおいてはに限られますが、毛皮、皮製品を布と見なさない、という価値観を浸透させるには、説得力の材料が、まだまだあやふやなのかなぁと思うのです。。 使用すべきなのかもしれない。。 でも、服飾メーカーに卸されたとして、「この毛皮、皮も、食肉加工から出たものですか?」とショップ店員に聞いたとして、答えられる店員さん、います? メーカーに問い合わせたとして、どこまで追いきれます? でも追いきって商品にしてほしいです。 あ、、こういう事かな? 店舗に毛皮や皮商品を置くのなら、責任持って、布の卸し→なめし工場→どこの食肉加工工場か→どこの農場の牛や豚やウサギか、まで説明して欲しい。 これかな? 置いてもいい、でも、確実な説明が欲しい、だよ、、きっと。 それが出来るメーカーは、ほぼ無いと思うので、ならいっそ、漠然と全部ダメだって言い方に、こっちもなっちゃうんだよね。。 まぁ、使っている化粧品はメーカーに直接、動物実験をしていないか聞いたけど。。 化粧品くらいなら追いかけられるけど、服飾は難しいよね。。 個人店舗なら、ともかく。。 毛皮や皮を取るためだけの殺しは絶対にダメです、それは変わらないです。 欲しきゃ自分で進化しろ、です。 あくまでも健康的に生きていける最低限の食肉から出るものに関しての意見です。 食肉に関して、なかなか書けないですが、、可能であれば、肉に限らず野菜も、もう何も食べたくないです。 それで健康的に生きていけるのなら。 光合成して生きていけたらいいのに、と思ってます。 理想だけなら。 もともと結構な成人年齢まで獣肉はほとんど食べずに生きてきました。。魚は食べてました。 ほとんど、というのは、小さい頃は母に無理やり食べさせられた分があり、30代になって仕事の接待で出されたものを食べたからです。 肉を食べると健康になるとか不健康になるとか世間の意見は色々ですが、それは個々で違うでしょうから一概に大まかに言えない事でもあるかと思いますが、、 成長期に獣肉を食べずに育った自分の事は次回、もっと細かく書きますが、ものすごい健康優良児でもありませんでしたが、死ぬほどの不健康でもなく、身長も普通、中肉中背、ごくごく普通に中年になっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年02月19日 22時58分23秒
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