アリガトぱんぬ

トパーズが頭が良いことは、これまでに何度も書いているけれど、最近、更に、どこまで分かるんだろう、と思う事がある。
トパーズは、小さい頃から、そもそも人の言うことをジッと聞いているところがあった
なので、人が喋るマネをすることもあった

そのうち、文章をある程度理解出来る事が分かった
でも、それはきっと、私がよく喋っていることなのだろうと思った

最近、トパーズが床で転がってたので、モフモフの毛布の上に置いてあげた
でも、そこは猫
自分で行くのはいいけど、人に行かされるのは嫌
モフモフから床に戻った
「せっかく置いてあげたのに、なんだよー」
私が言うと、トパーズは私を見て、モフモフの毛布の上に戻った
これは空気を呼んだって事なのかもしれない

出掛ける前に、トパーズの手入れをした
朝御飯を食べ残していたのに、部屋から出ていこうとした
お尻しか見えていなかったけど、部屋を出掛けているトパーズに声をかけた
「トパ、ママ、出掛けちゃうから、少しゴハン食べときなさい」
トパーズは、あい分かったとばかり、クルリと向きを変え、部屋の中に戻って、私がゴハンをくれるのを待った

トパーズと話していると、ほとんど人と話しているのと変わらない
私も通じないと思わずに話かけてしまう
本当に、どこまで理解してるんだろう