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さて、昨日のつづきです。
ベッドに入り、なにげなく石を手に取ってみると、なんとうつくしい、深い瑠璃色、そして天の川のように金色に輝く細いすじ、つやつやと誇らし気に光る小さな石は、夜空へとつながっているかのように思えました。 笑われそうですが、瑠璃丸と名前をつける事にしました。 瑠璃丸がきて一ヶ月が過ぎた頃、その夜は、(いえ、正確には、1~2週間前から具合が悪かったのですが)ひどく具合が悪く、熱がある事が計らなくてもわかりました。足のけいれんと筋肉のこわばり、膠原病の一種なのです。具合が悪くなると安静にしていても一ヶ月くらいは、おさまりません。ましてや仕事に追われる身・・・ ベッドに入っても体中が痛く、眠れね夜をまぎらわそうと枕元の瑠璃丸を手にとりました。気が着くと朝、わたくしは瑠璃丸をにぎりしめたまま、眠ってしまっていました。三日ばかり、ついついそんな夜が続いた朝、目がさめるととても身体が楽になっている事に気付きました。足のけいれんもおさまり、指も動きます。熱もないようでした。こんなに速くよくなるなんて、なんとラッキーかしら、とにぎりしめた手の中を見ると、 真っ黒になって、艶もなにもない哀れな姿の瑠璃丸 わたくしのせいだわ!と直感的に思いました。 では、今宵もだいぶ夜がふけてまいりましたし、このつづきは、また明日の夜 おやすみなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
August 18, 2004 01:49:09 AM
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