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カテゴリ:自然、野鳥
昨日まで黒いカラスのことを書きましたが
本日は白い、白鳥の事を書きます。 白鳥はふだんは、時速約60kmのスピードで飛びますが、 シベリヤや北海道よりの、行き帰りには なんと新幹線並みの平均時速で240km以上で飛ぶ事が 日本野鳥の会の調査で明らかになっております。 もちろんジェット気流に乗りますが、驚きですね。 こんな事も、最近まで判っておりませんでした。 日本野鳥の会では、標識をつけておる白鳥の 追跡調査をしております。 たとえば、宮城県の伊豆沼を000000番の白鳥が 00時00分に飛び立ったとPCに入力します。 北海道の屈斜路湖に00時00分に到着、 これに驚いた調査員は、 「そんなに早く来るはずは無い、再度番号の確認を」 と連絡も、間違いが無い事が判明。 距離を時間で割ると、平均時速でも240km以上 出ておる事が判明しました、(日本野鳥の会、会員談) ツバメはあんなに小さい体で、遠く南方より飛んで来ます。 普段の飛び方をしておったら、絶対に来れないのです。 ジェット気流に乗り、想像以上に楽に飛んで来るのです。 野生の生き物には、われわれの想像をはるかに超える 能力を持ち合わせておる物が多く、 その事にきずいておりません。 鳥は全ての種類とは言いませんが、 完全な伝達能力を備え、それを長年伝える力を 備えておる者もおるのです。 正確に気象を読み、方向と緯度、経度が判る磁石を持っております。 読み書きができずとも、素晴らしい能力があるのです。 知らない所に地図が無いと行けない、われわれ人間の方が 劣ってる面もありますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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