ときどき日記。

今日出勤したら、館内がやけに騒々しく、休みの人まで出勤していました。
なぜか・・・

それは、朝１０時、あるおばあ様が館内からいなくなっていたからです。


振り返ればこの８年、数度こんなことありました。

特養に勤務してた時代、あるおばあ様は、５キロほど離れたアウトドアショップで
リュックサックを見られていて、店員さんが発見、通報。無事帰園。

またある時は、おばあ様が押し車を押したまま、近くの大学に迷い込んだ所、タクシーの運転手さんにより発見、通報、無事帰園。

またまたある時は、
朝６時、寝ているはずのベッドにおじい様の姿がない。
早朝から近所を探し回った挙句、ご家族から電話。
「今、警察で保護されていますが、なぜですか？」
その方は道路の歩道から車に向かって敬礼されていて、
たまたま通りかかった一般の方がおかしいと思って、警察にお連れされた。
ご無事で安心。


どれもご本人、ご家族にはもちろん、
いろんな人に迷惑かけたし、
もうこんなことあってはいけないって、すごく反省してた。
のに・・・


今日の方は、１キロほど歩き、自分でタクシーを拾って自宅に帰られたみたいでした。
私が１２時に出勤した時には、すでに戻っていて
しゃかしゃか歩かれていました。

事故とかなかったから良かったものを、
なんかそれを想像すると恐ろしいものです。
いつも穏やかに過ぎていますが、ふっとこんなことあるんですね。
また改めて責任を感じた今日一日でした。






（一昨日飽きずにまた蓮見物へ。でも蓮の時期は終わりみたい）