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Every day is a memorial day.

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2006.08.04
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カテゴリ:登山・旅
 河口湖口(5合目 2,305m)を3時に出発。

 6合目までダラダラ登ったり下ったりの道が続く。スマイル

 かなり前にライトの明かりが見えたが、我々からは徐々に遠ざかっていく。後ろからは人影もなく2人のヘッドライトが真っ暗な登山道を照らす。
 
 3年前の記憶を辿りながら暗い登山道を歩いた。月



 小3姫との会話は、星空を見ながら「きれいだ、スゴイ」などといいながらてくてく歩いた。

 時々体調はどうか確認しながら歩いた。(実は、出発する前から私の方がなんとなく頭痛くて...プチ高山病かな なんて感じていた。)

 
 6合目(2,390m)に到着 一休みすることにした。

 既に3~4グループがそこで休憩していた。

 辺りはうっすらと明るくなってきた。目

富士山(6合目)

 ここからは、最初の山小屋(花小屋 2,700m)までつづら折りの登山道がはじまる。

 ヘッドライトはここで必要なくなった。


 辺りが明るくなると富士山の全容も見え始め今まで我々の後ろにはいなかった登山客がいつの間にかやって来る。びっくり

 
 どうやらご来光は、6合目途中だな...富士山

 
 富士山から望む下界は雲海に覆われている。

 雲海と空との境界線がうっすらと朱に染まってきた。

いよいよ日の出か...


 そして... ご来光 記念撮影....

 「ちょっとまって..」と小3姫...

 なに?

 リュックのチャックを開けて、中から出るわ出るわ お気に入りのぬいぐるみ達...ショック


富士山ご来光


 「いつの間にそんなん入れてきたの...   」

キャラ達

 小3姫 ニヤリと微笑む

うっしっし 長いつづら折りの登山道 コロコロした小石が石車になってカラダに負荷をかける。


 7合目(2,700m)到着

 最初の山小屋(花小屋)小休止しそこで金剛杖をGETする。賞金

 その後、各山小屋で次々と焼き印(200円)を押印してもらいながら..また、そこで休憩し写真を撮りながら登山を続けた。


 5つ目の山小屋(富士一館)で焼き印の時従業員が金剛杖を見て

 「トモエがない、トモエがない」と連呼していた。

 よく考えるとトモエ館で焼き印するの忘れていた。(あ゛っ)ほえー

 今さら戻る元気などないわっ

 本7合目 鳥居荘まで来ると風が急に強くなってきた。これが山頂まで行ったらどうなるんだろうと考えはじめる。(この頃から、場合によっては途中下山も考えはじめる)


 外国人登山者は、半袖短パンで登山していた。スッ、スゴイ(ある意味なめている)

 また、思った以上に小さな子ども達が登頂目指していることにびっくりびっくり


 小3姫の方も眠気と疲れが出始める。わからん

疲れと眠気..

 また、途中からツアー客の後についてしまいペースが一気に落ちてしまった。

 数歩歩いては停止、数歩歩いては停止を繰り返す。ショック

 健脚な登山者、外国人登山者はツアー客をものともせずどんどん突き進む


 ツアー客の行程は、今日中に山小屋着で山頂までは目指さないしたがって超余裕の行程なのだ。

 我々は日帰り、同じペースでは登れない。


 岩場でツアー客を追い越すのはなかなか容易ではないが、小3姫に登るルートを指示する。

 小3姫は、岩場に入ってなぜか元気回復? スタスタと登りはじめた。 おいおい待ってくれ~

 「疲れないか」と聞くと「おもしろい」と返事が返ってくる。 アスレチック気分??


 私は、5合目からのプチ高山病がずーっと続いている。(ちょい頭痛)

 
 ツアー客は、山小屋で大休憩をとるのでそこで一気に抜き去った。


 上の山小屋へ行くにしたがって焼き印も混み合うようになってきた。


 場所は忘れてしまったが、金剛杖に焼き印2本をお願いし、渡された金剛杖1本が明らかに違う物だった。最後だったので後には誰もいなくそれを受け取らざるを得なかった。しょんぼり 泣き笑い

 しかし、よく見ると同じように5合目から焼き印がずっとされていて「トモエ館」の焼き印もあった。 これが、不幸中の幸いとでも言うのか... 我々の杖を持って行かれた方に対しては大変申し訳ない気持ちでいっぱいだ。しょんぼり

金剛杖

 
 本8合目トモエ館付近に来ると小3姫から

 「疲れた、眠い、無理して山頂まで行かなくていい」

 などと弱気な発言が出るようになった。

 「そうだね。無理しないで登ろう 時間をみてダメそうだったらやめようね。」


 そう言いながら御来光館(3,450m)、焼き印を押印してもらうときに山小屋の人に山頂までの時間を尋ねると1時間30分程だという。現在時刻は9:30 なんとかなりそうだ。


 今日の宿泊、河口湖付近のペンションより夕食18時に間に合うようにと言われていたので、登頂を11時に設定していた。


 そして、ついに...  富士山

山頂直前

 所用時間7時間30分 つかれた~ ほえー

 
最終的には、富士山3,776mまではもう一歩きしなければならないけれど、お鉢は次回小2くんの時にまわし、久須志神社付近で山頂からの景色を楽しんだ。富士山

富士山頂より

 山頂では久須志神社で記念の押し印、しゃもじ、箸、扇子をそれぞれ2セット購入。賞金

 小3姫も登頂への思いとして、友達のお土産をそこで購入する(したい)という気持ちから後半のがんばりが出たのではないかと... お土産買う気満々。(お金は私が払うんですけど...)賞金

 また、山頂でおしるこ(600円)を頼んで疲れをとって下山準備にかかる。

 おしるこ 甘過ぎ~~

 5合目から続くプチ頭痛も相変わらず続く。特にしゃがみ込むと頭がズキズキ痛んだ。わからん


 下山前に火口付近をのぞき込んで、下山した。

 下山は前回と違い平日でもあったため、ホコリは比較的少なく(それでも目にホコリが入って痛かったり、下山後鼻をかむとティッシュが黒くなった。)快適だった。


 下山は、つづら折りの道をリズムよくどんどん進んで、気がつくとあまり写真を撮っていなかった。(短い休憩を数えても4回くらい)


 スタート地点に戻ってきたのは15時、所要時間3時間30分 あっという間だった。


(反省点)

・荷物は要最小限に!

 電池のスペア、おやつ、着替え...どれも必要なものではあるが、要領悪いのか他の人より持ち物多いような気がした。  

・水分は多めに.. 
 今回の一番の反省点、登頂までの7時間30分で2人で500mmlペットボトル1本しか水分とってなかった。登山途中指先がしびれていたのもそのせいか... 頭痛の要因であったかも...
 帰りも2人で500mmlペットボトル1本で後半約2kmくらいから喉がカラカラだった。(2人して..) キケンなので大いに反省2005-11-01 00:03:01

・日焼け対策は万全に..
 極力日焼けしないよう帽子、首にタオル長袖等々していったが、途中から手袋を外していた。
 ....尋常な焼け方ではなかった。炎

・登山するならやはり平日がよい
 仕事の都合等もあるだろうけど、平日の富士登山は、人も少なく快適だ。疲労感も少ないと思う。(山小屋付近も混まないし..のんびり休憩できる。)お休み


(最後に...)
 来年(早くて)小2くんの富士登山....登りたくないなぁ~ 正直思っていたが、今は、また来年登りたいなぁっていう気持ちになっている。(何故かわからん.... 満天の星空も見たいなぁ)
 

月



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最終更新日  2006.08.05 21:12:37
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