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カテゴリ:日常生活
先日ダンボール入りの肉饅頭が話題となった。やらせ?との報道もあったが、真相はいかに・・・
しかし私が最近聞いた偽物話だけでも、中国の歯磨き粉で人が何人か犠牲になり、塩、すっぽん、薬、煙草、お札、等あげればきりが無い。 そんな中、またまた偽物が出た。それは生活に欠かせない”水”。お金を払って飲む水が偽物!中国では一体何を信じればよいのか・・・もうとどまるところをしらない中国商品。 この偽水についての記事があったのでご紹介。水は人々が生活する上で欠かすことのできないものであり、人類は雨水や川の水を飲むことを経て、井戸から、そして水道水へと発展していった。水道水は浄水され水道管を通じて各家庭に届く。当然これらの水にも費用がかかる。 中国人は長い間、水道水を沸かして飲んでいる。ここが外国人と異なる点だ。大部分の外国人は水を沸かして飲まず、彼らは冷たいまま飲用する。このため多くの国家の水道水は直接飲用することができる。海外のホテルなどでは、部屋の中で湯沸しのポットを見つけることが困難である。 ただし中国人も国内では冷たい水を飲む。もちろん水道水を飲む勇気はない。衛生的ではなく、飲めばお腹を下す。そこで桶入りの飲料水を飲む。 中国人は多く、市場も大きい。これは飲用水も例外ではない。北京で消費される桶入りの飲料水は年間2億樽であると言われるが、しかし生産されているのは1億樽であるという。 では残り1億はどこから来るのか。これは茅台酒と良く似た現象で、生産量よりはるかに多くの商品が出回っていることになる。 7月9日の『京華時報』の報道で私は飛び上がるほど驚いた。なんと北京人の飲んでいる桶入りの水の半分が偽物であるという。 そして翌日の『新京報』では、質検局が北京市の水の合格率は半分ではなくて、96.9%であると発表するが、一体誰が信じることができるだろう。大衆は判断をする術がない。 問題は偽物が多すぎることだ。飲料水の問題は水質だけではなく、もはや誠意の問題である。 という記事。確かにここまでくると、モラルと誠意の問題だ。今私が中国で信じられる物は一体何なのか自問自答しても、すぐに出てこない。 先日アモイの友人が持っていた20元札、これも偽札!通常よりツルツルしており、本物はブラックライトを当てたら、20という文字がくっきりと浮かび上がってくるが、 この偽札は見えないくらいに薄くしか出てこない。日本であれば偽札を持っているだけで大変な騒ぎになる。 ん~・・・これから先が思いやられる。闇両替えは一番あぶないらしい・・マジで気をつけなければ!そんな事を考えつつ、自分のお札をもう一度見直しているひろしでした。偽札あったらどうしよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月21日 10時02分51秒
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