カテゴリ:音楽
言わずと知れた伝説的バンド、ビートルズのドキュメンタリー映画「LET IT BE (レット・イット・ビー)」が劇場公開から54年ぶりに Disney+で5月8日から配信されることが決まったそうです。
![]() いゃー、嬉しいですね! この時を30年以上待ち続けていました。 実は私、この映画が公開された1970年8月下旬に速攻で観に行った記憶があります。 当時からビートルズの大ファンだった私は、映画の内容よりもビートルズの映像をたっぷり見られることがうれしくて大興奮したこともはっきり覚えています。 特に最後のルーフトップ・コンサートには鳥肌がたったものです。 ![]() Beatles ビートルズ / Let It Be スペシャル・エディション <2CDデラックス>(2SHM-CD) 【SHM-CD】 それから10年ほど経って家庭にビデオが普及したころ、ビデオ版が発売されたのでレンタルビデオ屋さんで借りてきて何回も何回も見て楽しみましたが、いつの間にかレンタルビデオ屋さんからも消え、映画配信サービスにも入らないという期間が続いていました。 どうやら、この映画は正式にアップルの許諾を得ていなかったため販売中止になったようです。 この作品は、ビートルズのメンバーのリハーサル風景や会話などのスタジオでの様子を撮ったもので、ビートルズの解散直前の不穏な空気さえ感じさせる少々暗めの雰囲気の映画だったと記憶しています、 なのでビートルズのメンバーもあまりこの映画が世に出ることを望んでいなかったのでは、などと勘ぐってしまいます。そのためビデオ販売や配信が進まなかったのかもしれませんね、 ところが、今から1年半ほど前の2021年11月末に、「LET IT BE」の元素材である60時間の映像フィルムと150時間の音声テープを再編集して約8時間の3部作ドキュメンタリーに編集しなおした「Get Back」がDisney+ で配信されました。 もちろんその時、私は Disney+ に一時的会員になって観させていただきました。 その時の印象は、『「LET IT BE」と全然違う!』でした。 メンバー間の行き違いや意見の相違はみられましたが、「LET IT BE」の暗い印象とは別の和やかな雰囲気も感じられましたし、曲が出来上がっていく現場やメンバーの役割や立ち位置もじっくり見られたのも収穫でした。そして「LET IT BE」では悪役的雰囲気を漂わせていたと思っていたオノ・ヨーコさんが予想外にメンバーに馴染んでいたのも新しい発見でした。 「LET IT BE」はビートルズの解散発表直後の公開だったため、余計な感情が混ざって色眼鏡で観ていたのかもしれません。 今回の「LET IT BE」は映像や音が最新技術で修復されているそうですし、「Get Back」には収録されていない映像もありますので、ぜひぜひもう一度観てみたい思いでいっぱいです。 そして「Get Back」ももう一度鑑賞して両者を比較しなくては。 とりあえず、もう一度 DIsney+ に加入しないといけませんね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.19 11:34:57
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