受取拒否
久しぶりに、郵便受けに余計な物が混じり込んでいた。差出人は「前○○○議会議員 ○○○○事務所」。明日にでも出かける際に、受取拒否で返送しよう。手続は簡単。開封せず、受取拒否と書いて三文判を押した付箋を貼り、郵便ポストに投函するだけ。ゴミ箱に捨てる方が手っ取り早いと言う人もいるが、受取拒否で返送すれば、以後送られてくることはなくなるので、長い目でみれば、むしろ手間がかからない。ちなみに、封筒には電話番号や E-mail アドレスも書かれていたが、出かけるついでに投函すれば、受取拒否の方が楽だ。また、返送料金も先方に請求されるので、「ここに出すのはやめよう」と、より強く動機付けすることもできる。地域一括で発送される広告郵便物など、宛先なしで送りつけられる郵便物に対しても、同じことが言えるので、受取拒否する人が増えれば、「想定していたより余計にコストがかかる」と、発送者に対する抑止力となる。「二度と送ってくるな!」と強く意思表示するには、受取拒否がよいと思う。