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清河八郎顕彰会のブログ

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2019年07月29日
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マル 夏休みが始まって間もない7月27日(土)、第8回目になる「文武体験子ども塾」を開催しました。これまで対象学年は4年生以上でしたが、剣道スポーツ少年団に1年生も参加している現状があることから、今年は、対象学年を1年生まで拡大して募集を行いました。
 その結果、余目第一小学校から5人、立川小学校から7人、合計12人の子供達が参加してくれました。1年生の参加があるかどうか不安に思っていましたが、実際は3人が参加してくれましたし、しかも全員が女の子でした。
下矢印子どもたちに配布した当日のしおりの一部です。





下矢印受付の様子です。清川公民館ホールに「お早うございます。」と元気な声が響き、受付時間終了の10時前には全員が集まってくれました。


下矢印菅原昭治顕彰会副会長の進行で開校式の始まりです。最初に齋藤満会長から「清河八郎先生は此処清川に生まれ、剣も学問にも優れた人だった。みんなも今日は八郎先生について学んでもらいたいし、二つの学校から参加しているので、お互い知り合う時間を作ってもらいたい。」と歓迎の言葉がありました。




下矢印開校式が終わると座禅体験会場になっている金華山歓喜寺へ移動します。お寺さんの前を流れる「北楯大堰」について、「この堰は江戸時代よりも前に狩川城主だった北楯大学が働きかけて作ったもので、庄内平野の殆どに水を供給しています。」と菅原副会長が説明しました。この堰は世界遺産にもなっていると話したところ、「世界かんがい施設遺産でしょ。」と説明を加えてくれた子供がいて、知識の広さに驚きでした。


下矢印柳川泰善住職から八郎の文武両道の精神についてと、座禅の目的について話を聞きました。「八郎さんは、学問を東条一堂の塾に学び、その隣りにあった北辰一刀流千葉道場「玄武舘」で剣を学んだ。八郎さんの友達に山岡鐵太郎という人が居たが、この人は大の酒好きで毎日のように酒を飲んでいた。でも寝る前は必ず座禅をして心を落ち着かせいたと言われている。座禅は自分の心を整えることに通じている。」との話を聞きました。一年生には難しかったようですが、上級生は一生懸命メモを取っていました。









下矢印お話が終わるといよいよ座禅の始まりです。齋藤琢水副住職から、最初に座蒲(ざふ)の使い方を学び、次に足の組み方を教えて貰いました。一番大切なことは背筋を伸ばすことと言われ、外の光を遮断した暗がりに向かい、二列になって約20分座禅を行いました。





下矢印座禅は本来、文殊菩薩の智慧にあやかるものですから、終わりには文殊菩薩にお礼のお参りをします。



下矢印座禅の後は、清河八郎と妻お蓮の墓碑がある八郎生家齋藤家の墓地を柳川住職から説明してもらいました。「八郎さんは幕府の手先から暗殺された後、江戸の寺に埋葬されたが、母の願いでここに移された。奥さんのお蓮さんもここに眠っています。」と話されると、子供達から「お蓮さんは何歳で亡くなったんですか。」、「結婚したのは八郎さんが何歳でしたか。」と質問を受けました。子供たちの質問内容に柳川住職も驚いた様子でしたが、笑みを浮かべながら応えてくれました。


下矢印金華山歓喜寺を後にして再び公民館に戻ると昼食の時間です。食事の前に事前に決められていた班ごとに向き合って座り、自己紹介と班長を決めてもらいました。



マルこれで午前の部は終了です。午後からは八郎講座と、剣道体験、それに自炊による夕ご飯と花火をしていますが、まずは此処までのご報告とさせて頂きます。続きは後日掲載しますので暫くお待ち下さい。


















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最終更新日  2019年07月30日 16時54分07秒
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