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テーマ:食玩(おまけ)集め♪(2588)
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678円もしました。高い食玩です。バイクや自動車の食玩は見たことありますけど、自転車はタイムスリップグリコでサイクリング車が出たことがあったくらいですね。たまたま見つけたのですが、メガハウスから2005年12月発売となっています。何となく売れ残っていたみたい。 実を申しますと、私は自転車少年でした。高校から結婚するまで自転車旅行が趣味でした。大学1年の夏に20日かけて甲州街道から木曾へ抜けて、奈良、京都、琵琶湖、若狭湾、能登、糸魚川、フォッサマグナと走ったのが最長です。 中学時代に最初に乗っていたのがブリヂストンのヤングウェイというサイクリング車でした。今回食玩で出たのはナショナル製ですが、セミドロップハンドルの5段変速というのは同じです。 当時は電子フラッシャーとかが大流行で、早い話がウインカーですが曲がるときには音と光で知らせるのですよ。オイルディスクブレーキなんてあったな。フロントライトがパカッと車体から飛び出してくるやつとか。なんじゃこりゃみたいな装備がゴテゴテついたサイクリング車が花盛りでした。 私のにはディスクブレーキ(ワイヤー操作)だけついて、あとは普通の装備でした。このディスクブレーキというのが古くなると効きが悪くて苦労しました。 この自転車をドロップハンドルに改造してテントなどの装備を積み込んで伊豆に出かけたのが高校1年の夏でした。伊豆一周の予定が準備不足で東伊豆の伊東まで行って引き返しました。その後、冬休みには伊豆一周達成、春休みには富士五湖、房総半島、高校2年の夏は信州、木曾。休みごとにあちこち行きました。 自転車の方は、部品を徐々に買い換えていきました。ハンドルに始まってサドル、ペダル、ブレーキなどひとつずつ買い換えて、フレームそのものも専門店で買ってきました。もはや我が愛車はブリヂストンヤングウェイの面影はなく、一丁前のツーリング車に姿を変えていました。自転車少年は自転車青年へ変身したのです。 とまぁ、懐かしき青春の日々よ。食玩ひとつでいろんなことを思い出しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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