テーマ:暮らしを楽しむ(383700)
カテゴリ:日本の行事
今日で1月も終わりです。
もう少し寒い日が続きますが、体に気をつけて寒さを乗り切りましょう! と言うわけで、この寒い時期に一年間の無病息災を祈る行事が2月3日にありますね。 そう『節分』です! 神社やお寺では、節分のお祭りをやっているところが多いです。 また、家庭でも家族で「福は内、鬼は外!」と豆まきをするのではないでしょうか? この節分というのは立春・立夏・立秋・立冬の前日のことをいうのですが、特に立春が旧暦で1年の初めとなることから春の節分が最も重視されており、一般には単に『節分』といえば春の節分を指すものとなっています。今の暦で言うと、2月3日は大晦日に当たる訳です。 この節分にこの1年の穢れを祓い、新たな年の無病息災を祈る追儺(ついな)のお祭りが豆まきという形で行われます。 日本では、706年の文武天皇の御代に宮中で行われたのが最初とされています。(当時は豆まきではありません) そしてこの節分には、煎った大豆を数え年の数だけ食べると、これからの一年病気にならないとされています。なんて縁起がいいんでしょう! さぁ今年の節分は、是非とも煎り豆片手に無病を祈ってはいかがでしょうか。 因みに鬼に縁の深い土地や神社では、 「福は内、鬼は内!」と言って豆まきをやるところもあります。 良い鬼もいるんです!日本には! 参考文献 『神道のいろは』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年12月23日 11時43分17秒
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