カテゴリ:昭憲皇太后御製
今日は、昭憲皇太后の御歌を紹介します。
日本人のあり方、生き方、教育に至るまで、今私たちが忘れかけている大切なものを、日本語という最も洗練された言葉で表現されています。 きっと御歌にふれることで心に何かしら感じていただけると思います。 心(こころ) むらぎもの心にとひてはぢざらば よの人言はいかにありとも 注釈:むらぎもー五臓六腑。心にかかる枕詞。 とひてー問うて。聞いて。 ありともーあろうとも。 直訳 自分の良心にきいてみて、少しも恥ずるところがなければ、世間の人は何を言おうと、動揺することはありません。 解釈 世間の批評は千差万別で、必ずしも一致しません。 自分の良心にきいてみて、正しいと信じたならば、他人の言葉に迷わないようにしましょう。 良心は、神様、ご先祖様に通じます。 参考文献 『大御心』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年12月23日 11時39分04秒
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