テーマ:暮らしを楽しむ(383699)
カテゴリ:日本の行事
昔から、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、
そろそろ寒さも緩んで春の匂いがしてきました。 桜もそろそろ咲きそうです。 さて、この季節の変わり目に出てくる「彼岸」という言葉、これはいったい何のことでしょうか? 彼岸は、ぼた餅(おはぎ)を食べる時だ!・・・はい。そうですね! 間違いじゃないです。それではその他にどのようなことがあるのか。 彼岸は春分の日と秋分の日の前3日と後3日の間の7日間(春・秋分も含み)を指します。暦の上では雑節の中に入ります。 ですから春の彼岸は18日から24日までとなりますね。明日からです! 春分(秋分)の3日前の日を「彼岸の入り」と言い、3日後を「彼岸の明け」と言います。春分・秋分は、その中間に位置しますので、「彼岸の中日」と呼ばれます。 そして日本には昔から、彼岸には先祖の霊を敬い墓参りをする風習があります。彼岸の行事は日本独自のもので他の国では行われていません。日本人の古来からの祖霊信仰のあらわれと言えるでしょう。 お彼岸には、お墓を綺麗に掃除をして、自宅にある御霊舎(みたまや)、仏教の人は仏壇にお供え物して祖先に対し感謝の気持ちを家族であらわしましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年12月23日 11時39分24秒
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