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テーマ:web漫画感想(319)
カテゴリ:ワンパンマン感想
衝撃的な訃報が多くて悲しい・・・
心からご冥福をお祈りします・・・ というわけで今週も、 Web漫画サイトとなりのヤングジャンプ連載 ワンパンマン感想始めます。 サイタマとガロウのマジ殴りの激突でしたが、ブラストのワープホールにより2人のパンチは宇宙で激突。 前回の「ヤバい!! 地球が砕けるぞ!!」の台詞から、ここからシワババの「地球がヤバい」発言の伏線回収かと思いましたが、ブラストの活躍により杞憂に終わりましたね。 改変前の209話で登場した後、改変後の209話で雑なシルエットに変更されたボロス2号と獣王2世とおっぱい地殻診断士ですが、結局またすぐ出てきましたね。 こんな我慢できずにすぐ再登場させるなら、あんな雑なシルエットにせず元のシーンのままで良かったのに! おっぱい地殻診断士『これ程の神覚者に対抗しうるヒーローがあなた以外にもいるなんてね』 ガロウやホームレス帝みたいな神の力を得た存在のことを「神覚者」と呼ぶんですね。 そしてこの言い方からすると、ブラストも今のガロウに対抗しうるヒーローなのでしょう。 前回能力奪われてる印象しかなかったですが、確かにガロウにそこそこ対抗できてましたし。 月の裏側になんか背骨っぽいのが見えますね。 最初サイタマの作ったクレーターかと思いましたが、どうも形が違う。 この背骨っぽいのが神の背骨だとしたら、神は月にいるというより、月そのものがうずくまった神の姿なのかもしれません。 182話で出てきた↑こんな感じの体勢で。 なんで星が消えてるの・・・・・・? まさか星ごと吹っ飛んだ? でも木星程度の距離まで吹っ飛んだくらいで、まさかこんな大量の星が消えるわけ無いですよね。 一生懸命解釈するなら、ぶっ飛ばしたエネルギーが強すぎて、可視光というエネルギーごと消滅した感じでしょうか? ガロウたちを吹っ飛ばした4人の力の原理がさっぱりなので、もしかしたらただ単に放った跡が真っ暗に見えるだけなのかもしれませんが。 ガロウ(まさかありゃ…… 木星…??) ガロウ木星の見た目なんてよく覚えてましたね。 意外と勉強熱心なんですね。 しかし(これがガロウの勘違いでなければ)まさか木星まで吹っ飛ぶとは・・・ 木星までは光の速さでも40分かかるらしいですけど、まさかここには相対性理論をも無視した光を越える速さで来たんでしょうか? それともこう見えて40分以上かけて来てるのか? ブラスト達の能力でワープしてきたなら距離と時間の問題はシックリくるんですが、星に激突したみたいに着陸してますしワープではなさそうですよね。 あと地球の外にずっといますけど、呼吸は大丈夫なの? 普通に会話もしてるし、見た感じなんの問題もなさそうです。 そうなると、月に吹っ飛ばされたときとかに鼻をつまんでいたのは一体何だったのか。 実は必要無かったのかな? ググった感じ、木星の衛星エウロパには地球の10億分の1ながらも大気が存在するらしいので、ここがエウロパだとするなら、サイタマの超身体能力でそれくらいの大気でも問題ないのかも。 まぁメタ的な話をすると、ただただ無闇矢鱈にインフレさせすぎてなんの収拾もつけられなくなったので地球外を舞台にするしか無かったんでしょう。 サイタマ(念願叶ったっつうのにな ちっともワクワクしねえ) サイタマがガロウの強さをどう思っているかがハッキリしましたね。 念願叶って本来ならワクワクに相当する強さということは、今までで最強の相手ということなのでしょう。 しかしワクワクするにはあまりにも犠牲が大きすぎた・・・ ガロウのワープホールを蹴ったりズラしたりするサイタマ。 こういうサイタマのデタラメ描写はギャグとして大好きなんですが、このギャグで笑うにはあまりにも今の状況が重すぎますね。 基本ギャグ漫画で、たまにちょっといい話や熱いバトルがあるこの漫画のバランスが好きだったんですが、 もうこんな悲惨な現状でギャグを挟まれてもサイタマと同じく全くワクワク出来ません。 マジちゃぶ台返しのこのシーンは圧巻!!!!! やっぱり構図や見せ方って大事ですね。 最近も、衝撃が地球を貫通する攻撃や、大津波のシーン、核を連発するシーンなど色々ありましたが、ただただ規模がデカくて絵も綺麗なだけで、正直自分はあんまりワクワクしませんでした。 ただ、今回のこのページは久しぶりにグワッっとした迫力を感じましたね。 マジちゃぶ台返しから平衡感覚を失い、上を目指したつもりが地面に突き刺さるガロウ。 サイタマの起こしたマジちゃぶ台返しのヤバさを表現する上で、ここは本当に上手いシーンですよね。 見渡す限りの瓦礫とあまりの衝撃に、虫かごの中の虫のようにどちらが上か下かもわからないという。 ただただ規模をデカするだけじゃなく 普通の人にも理解しやすい例えでこの技のヤバさをわからせてくれるのが本当センスあります。 衝撃が地球を貫通するとか、 宇宙最大最強の爆発現象を起こせるとか、 木星まで吹っ飛ばされたとか、 ただただ規模の大きさだけで凄さを表現されても、小学生の考えた最強キャラの設定を聞いているようであまりピンと来ないので、自分はこういう具体的にわかりやすいほうが好きですね。 ボロス戦でサイタマが月まで吹っ飛んだときは、自分達が普段ハッキリ見ている月へだったので 素直に「スゲえ!!!」と思いましたし、 ボロス戦のマジ殴りで雲が綺麗に吹き飛んで分かれていたシーンも、強風の日などに流れる雲を見ているので それをそこまで吹き飛ばすその威力に純粋に感動できましたけど、 普段の日常と全く結びつかない ただただ規模のデカい話と拡大絵を見せられても「わーなんかとにかくすごいんだね」くらいの感覚で終わっちゃいます。 ガロウ『どこまでもコイツをコピーして 打ち克ってやる!!!』 サイタマとガロウのクロスカウンター。 サイタマの口元を見る限り、もしかしてこれはサイタマが初めて明確に出血したシーンか? サイタマがかつてない苦戦を強いられているのは間違いないですが、 サイタマまだ片手しか使ってないし、 ガロウはサイタマのコピー頼みというちょっと情けない状態だし、 ガロウが更に神に意識を乗っ取られたりしなければ勝てるはず。(フラグ 待て次回!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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