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カテゴリ:沖縄からチャンプルー
2008.9.13 母方のおばー(祖母)の米寿のお祝い
おばぁー(祖母)から長寿、健康、笑顔をあやかる杯。(左) 祝いの席(ルネッサンスリゾート オキナワ)に向かう前に祖母のうちでセレモニー。 家族写真(右) 弟の嫁さんが揃ったらパーフェクトだったのにね... 軽装出席をして下さいという事で、主役のおばぁーも紅型ムームーに 髪にはお花を飾り、花の首飾り、サンダルにも手作りのお花。マニュキアまで塗っていました^^ うちの母が知人のお祝いに出席した時に、正装/正式の紅型着物(黄色)を着ていなく ムームー姿のおばあちゃんがあまりにも可愛かったそうです。 その話を姉妹にしたら「これでいこう」という話しになり、 急遽、おばぁーには「赤とブルーのムームー」を準備したらしく、おばぁーはブルーを選択したようです。 残った赤をうちの母が着る予定にしていましたが、祝いの朝・・・ 赤のムームーを着た母は、自分のデブさ加減に驚き急遽ブルーのワンピードレスへ変更 母の妹5人、従姉妹達も色とりどりのムームーを着ていました。 私も着たかったなぁ。だけど急遽一人ステージをしれ~命令があってステージ衣装を着ました お宅によってセレモニーは様々だと思いますが、祖先へ感謝の気持ちと報告は欠かしません。 この竹も家族で取ってきてカットして手書きして・・みんな手作りにしましたよ。 後ろにある写真は、市町村からプレゼントで市町村長さんが お祝いのうちに出向いてお祝いを述べ手渡ししているそうです。 東京に住む叔母が押し花(もろもろ)で作った手作りのウェルカムボード。 素敵すぎっ 私の結婚式のブーケ2個のうち1個を叔母が押し花にしてくれました。 祝いの席から見える景色。台風が離島に停滞中。 天気はイマイチよくないですが、観光客は泳いでいました。 祝いのあと...うちの従姉妹のチビ子供達も服のまま...泳いでしまって..さぁ~大変 司会や演目もプロの方々を依頼してやるお宅、、お宅によっていろいろですが 手作りと和気藹々とやれる場を作りたいという希望があって、司会もオバァーの内孫が勤め 風習だとたくさんの演目があるのですが、オバァー、母、オバァーの兄弟、私のステージのみ。 幕開けだけ従姉妹による琉球舞踊。〆に従兄弟による獅子舞でした。 私が小学校を卒業するまで、ビーチパーティーをしたりとても和気藹々としていつも集合していたのですが、 私も部活で忙しい、、それぞれが成長するとなかなか集まれる事も少なくなり 家族や親戚が集結する日は本当に何十年ぶりです。 美味しい食事を囲みながら、それぞれが席移動をしてユンタク(おしゃべり)です。 特に私や弟は随分とご無沙汰していて、「珍しい人がいる」と口々に言われたり、 私が小さい頃泣き虫で、反面かなりの野生児だった事をmukuパパさんに話をしている 叔父叔母達の話を聞いて、確かに。。そうだった。。と思い起こしたり。。 小さい頃から謎だった事がやっと解けたり... こおいう祝いのやり方も温かくよかったなぁと思いました。 何よりオバァーが嬉しそうでした。 オバァーがマイクを離さない事も(笑) 最後、司会が〆る前にオバァーが〆た事も(笑) 「らしい」と思えました。 私もオバァーのような可愛く笑顔を絶やさない、みんなに愛されるオバァーになりたいと思った。 しかもとても元気で足腰も強い。目標です。 うちの母の歌のうまさに改めて感動しました(笑) 私のステージは即興。 前もって聞かされ準備していた気持ちと楽器は全く予定外となり、その場で全部変更。 焦ったけど(笑)心を込めて、あとなんとか無事に終えました。
ホテルでの祝いの席を終えて、貸し切りバスに乗り込みオバァー宅へ。 海に飛び込んだチビっ子のママ達は大忙し。着替えを持ってホテルへとんぼ返り。 東京組は、叔父の一声でちょい抜けだしエイサー祭りをしている開場へワゴンに乗り込み出かけるが... 台風の為「延期」(笑) 「延期だはずよ=」と言われて出かけた事もあり、 叔父が「エイサー最高だったなぁ~」と言うんだよ。^^と言うことで 門から庭に歩きながら「よかったね」「最高だったね」と演技をしながら戻ってくると、 庭にはテーブル設置されお酒やおつまみまで準備されていました。 私は着替えるために両親と妹と家に戻り、タクシーでオバァー宅へ1時間後戻ってみると 大酔っぱらいの叔父や従兄弟やうちの旦那や弟がいて、、 うちの旦那なんか、肩に子猫を乗せて歩いているし、何がどうなっているのか?状態でした。 子猫は突然やってきて、うちの旦那に寄りついたそうです。 酔っぱらい旦那は「スーパー可愛い」の連発で、うちの子にすると聞かないし(笑) とても人なっこい子猫は誰にでも抱かれるし、ノミもいなし実は迷い猫ではないかな?と 私は思いながらもどんどん情が移っていくし、まだ鳴き声もキーキーとした赤ちゃんの声で あまりにも可愛くデレデレ状態。従兄弟には「ネーネー、これは縁だよ。東京に連れて帰って」と 説得するし(笑) 庭につながれているオバァーの家のワンちゃんは凶暴らしく 何度も訓練センターに入学するが未だに主さえ恐ろしいと言っているのに 旦那は全く動ぜずワンちゃんと仲良くなって凶暴犬に馬乗りになって一緒に遊んでいるし。。 これにはみんなが驚く始末でしたが、服や靴が汚れても気にしない旦那に私も驚くし。。 私はお酒を飲むどころではなく、猫ちゃんの相手をして片付けをしに戻ってきたような感じでした(笑)
猫ちゃんを下におろしてみると庭の木草花の間で遊んでいました。 ここで消える事なく、戻ってきたら連れて帰ろうと様子を見ていました。 旦那が「スーパー可愛いは?」と聞かれる頃には子猫はいなくなっていました。 私の中であの子は誰からも可愛がれるし、この辺りで強く生きて行けると確信があったから 追いかけて探すこともしませんでした。 だけど本心は離したくなかったのも正直です。毛並みも綺麗でグレーの毛で薄い縞模様。 目はmukuに似てクリクリとして大きい瞳。小さい頃のmukuにそっくりだった。 「ノミがいるかもしれないからうちに入れないで」とか「おうちのmukuちゃんにノミが移るわよ」と 叔母数人に言われても利かん坊の旦那に私は呆れるわ(笑) 逆に叔父叔母や従兄弟から旦那は好かれるわ..酔っぱらいを連れ帰るのに大変でした。
帰り際にオバァーのスクワットを見せてもらって、森○○○さん並だと関心するやら 本当に元気で無邪気なオバァーに嬉しさ100倍で長寿をあやかって帰宅しました。 翌日は、那覇へ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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