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こんにちわ♪

こんにちわ♪

オーパーツ

皆さんは、『オーパーツ』というものをご存知でしょうか?

オーパーツとは「Out Of Place Artifacts」の略。

「場ちがいの加工品」という意味である。


その時代にはありえない物、たとえば4000年前の頭蓋骨に、脳外科手術の痕跡があったり、人間と恐竜が共生していたことを示す紀元前2500年に作られた恐竜土偶などがあります。


まぁ、大抵は、胡散臭さ満載で、いんちき・ちょんぼ野郎も少なくはないのですが。


じじい

生ける『オーパーツ?』


そんな『オーパーツ』の中に、『水晶のどくろ』というのが存在するんですよ。

この水晶ドクロは「ヘッジス・スカル」と呼ばれており、1927年に中央アメリカ、ペリーズのルバントュム遺跡で英国人探検家、ミッチェル・ヘッジスが発見したのが始りだそうな。

水晶ドクロは古代マヤ王国で制作されたとされており、発見された遺跡が約1000年前のものなので少なくともそれ以降らしいのですが、詳しい製作年代は分かっていません。

この水晶ドクロは解剖学的に見て、かなり正確に人間の頭蓋骨を再現しており、下顎も取り外し出来るようになっているという、かなりびっくりものなのです。






さて、実はそんな『水晶のどくろ』。



水晶のドクロは、現在世界中で7個発見されていると言われるのですが。


なんと、そのひとつが『大英博物館』に存在するのですよ。


さすが、盗人大帝国の異名を持つお国。


世界各国からの盗品を陳列している、『大英博物館』。


実はそんな博物館の真裏に僕の大学はあるのです♪



『水晶のどくろ』は、盗人大英帝国に来てすぐに見に行ったんだけれども。



なかなか写真に収める機会がなかったんですね。



今回写真撮影してきましたので、ここにご紹介♪


水晶の髑髏

ぴっかぴかです♪


この水晶ドクロのすごい点は型の正確さだけでなく、ドクロの下から光をあてると、ドクロ全体が炎に包まれているように光ったり、水晶が虹のように光を放ったり、目の部分が発光したりするというプリズム効果も考えられている点で、他にも文字を書いた紙をドクロの下に置くと眼球部分から文字が読め、また、真上から覗くと下の文字が拡大されて見えるという、ドラクエであったら絶対ゲットすべき秘密のアイテムでしょう(笑)



水晶の髑髏2

横からの図。おそらく、医学の知識のある人が間近でこれを見たらそのかなりの精巧さがわかるはずです。



これは水晶だから起きる現象ではなく、水晶のプリズム効果・屈折率の知識がないと産み出せない技術だという。



水晶の光の屈折率は複雑で、現在の技術を用いても、これと同じ物を作るのは不可能に近いという。



水晶の髑髏3

反対側から。水晶ドクロには超常現象を起こすと言われていて、病気が治ったり、呪いがかかったりする物もあるそうな♪
気にしない気にしない♪呪いなんていんちきのちょんぼ野郎のデマ話なのですから♪



さてさて、じつは大英博物館にあるこの水晶ドクロ。


偽物だという話が・・・・。



いや、偽物といっても、材質は明らかに水晶で出来ていているんですよ。

別にプラスチックとかじゃないのです。


この水晶のどくろ、メキシコから英国のどろぼうが、探検と称した『泥棒旅行』の時に見つけて、ぱちってきた代物だといわれていたんだけれども。



実際には19世紀に作られたものみたいです。



理由としては、水晶の材質がメキシコでは珍しいものが上げられるのと、回転器具を用いた加工跡があり、薄い平行線の傷が確認されているのです。この平行線の傷は、回転工具を使用した証拠なんですが、マヤ文明にはこの技術はなかったそうな。




・・・・・。




いやいや、その技術がマヤ文明になかったから、この水晶のどくろは『オーパーツ』と呼ばれているんじゃないのだろうか?



現代技術でも作る事が難しいのに、誰が『本物』なんて決め付けるのだ?




大体、盗んでおきながら、偽物だの、本物だの、本当に盗人猛々しいぞ。



果たして、この水晶のどくろ。


いったい誰がいつどこで何のために作ったのか?



皆さんはどう思われるでしょうか?






そんな盗人大帝国の盗品陳列館、『大英博物館』。



世界のありとあらゆる盗品を拝む事が出来ます♪


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