カテゴリ:仕事の話題
☆・・9月1日から切り替わるという・・☆
新型コロナで事業に影響を受けている事業者はすごい数になっている というより、影響を受けていない事業者のほうが少なくなっているだろう そんな事業者向けに政府も地方自治体もいろいろな支援に乗り出している そのうちの一つに「持続化給付金」という支援策がある
スタートは5月だった この申請の期限は来年の1月までおよそ9カ月間と長丁場だ 今年の1月から12月までの売上が昨年の同月と比較して50%以上ダウンした事業者が対象になる 給付金はいくらもらえるのか? それは次のような公式に数字を当てはめることになる 給付金=前年の申告総売上―(対象月の売上×12) 例えば・・前年の総売上が3,000万円 例えば・・前年より50%以上売上が落ちた月の売上100万円 その場合の給付金は? 3,000-(100×12)は1,800万円・・・えっ?・・そんなにもらえるの? いいえ・・そんなにはもらえません 給付額には限度額があります 限度額は・・個人事業者100万円、法人は200万円です この例題の場合もらえる給付金は、その業者が個人なら100万円法人なら200万円となります なんだ~・・と思わないでください この時期にたとえ100万円でも給付金をもらえるのはすごく助かるんです
その持続化給付金ですが、事務所のお客様から頼まれた場合、私が申請のお手伝いをしています 先週のこと、申請用の仮登録をしたところ、今までには表示されなかった注意文が黄色い文字で表示されます 内容は「この申請は8月31日までに済ませてください。なお、8月31日までに申請できなかった場合は9月1日以降に再度仮登録から申請してください」というものです なんだろう? と不思議に思っていた
昨日(8月29日)の新聞記事で、その注意文の意味が解りました そこには『持続化給付金の新事務所を設置』という見出し 内容は「梶山経産相が28日に記者会見で、新型コロナウイルス対策で中小企業などを支援する〔持続化給付金〕の新たな事務所を設置し、9月1日に申請の受付を始めると明らかにした」というものだった 要は申請を受ける事務局が9月1日から変わるということだ なおかつ、8月までの受付機関と9月からの受付機関は事案の引継ぎはしないということだろう だから、8月中に仮登録して9月になってから本登録はできないということなんだね 新しい事務局はコンサルティング会社「デトロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー」を中心に運営するとも記載されていた そういえば、持続化給付金の申請が始まったころ、受付機関へ政府から依頼したときの方法が良くないと国会でたたかれていたよ 申請期間の中間で受け先が変わるってことは・・やはり怪しい依頼の仕方をしていたってことじゃあないでしょうか 安倍総理の辞任会見の時期と重なるっていうのも・・ちょっと怪しいね~
9月以降も持続化給付金の申請のお手伝いは何軒もあるだろうと思う 今の受付機関は申請から給付金の入金の期間が1~2週間と早い 5月に始まったころは3週間くらいかかっていた 新しい受付機関も当初は申請から入金まで時間がかかるかも?・・・だね
私は今のところ事業者の申請しかタッチしていないけど、フリーランスも対象に広がっているといいます
持続化給付金の申請要件に該当する事業者の皆様、早めに申請したほうがいいですよ~
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Last updated
August 30, 2020 07:14:03 PM
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