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ああ、ようやく週末がきた。
怒涛の1週間だったなあ。この1週間で眠れたのは20時間くらいか。これからの2ヶ月が思いやられるなあ。 結局、帰国した火曜日の夕方から金曜日まで、“午前様”になる前に帰宅できたのは1回だけで、それ以外の日は就寝できたのが午前2時、3時だもんなあ。もうこうなると時差ボケもクソもないな。 アメリカで働いているときなんて、仕事のために帰宅が“午前様”になるのはせいぜい四半期に1回程度だもんな。それでも帰宅が「翌日」になるなんて話をアメリカ人の同僚にするだけで、「キチガイ日本人」扱いされかねない。 それを考えると、恒常的にこんな生活をしている東京支店のマネージャー連中というのは、ハッキリ言って同じ人間とは思えないなあ。身体的にタフだとかいった次元を超えて、プライベートの時間はもちろんのこと、睡眠時間を削ってまで仕事をしている彼らを支えているものというのはいったい何なのかと思う。 ま、「仕事が好き」というのはあるんだろうけど、自宅で家族とゆっくり過ごすとか、遊びに行くよりも仕事をしている方が好きだとは思えないし、何か「損得」とか「好き嫌い」を超えた、オイラみたいな凡人には理解できない何かがあるんだろうなあ。 オイラなんかだと、朝ジョギングする時間や体力がないくらい忙しくなったら、もう仕事なんてやってられないと思う。最低限5-6時間の睡眠時間を確保した上で、毎日1時間ジョギングする時間がないような社会人生活は耐えられないような気がするなあ。 先日も木曜の深夜、すなわち金曜の早朝に帰宅し午前3時ころに就寝し、朝6時過ぎにいったん目が覚めたのだが、起床して走るよりもあと1時間眠ることを選択した。5時間睡眠で起床して外に出る根性ならオイラにもあるが、睡眠時間を4時間に削ってまで走りたいとは思えないもんなあ。 金曜の晩、終電が差し迫り帰宅を急ぐオイラに、明日も休日出社を予定している上司の一人が「明日、どうする?(会社に)来る?」なんて聞いてくるもんで、「イエスマン」として知られるオイラもさすがに「歯医者の予約」の方を優先させてもらったよ。 前の日記にも書いたとおり、オイラの日本出張の私的な目的は「マラソン大会参加」なのだが、こうして考えてみると、日本での社会人生活じたいがマラソンみたいなもんだな。 …そう考えてみると、オイラみたいな凡人に理解できない上司の人並み外れた根性というのは、オイラがフルマラソンを走るのを、彼らは日常の仕事でやっているだけなのかも知れない。たしかにこんな生活をしていると、毎晩「ああ、今日も“真っ白な灰”に燃え尽きたぜ。」とか言って、死んだように眠れるんだよな(笑)。 それに、オイラがマラソン大会で42キロを走ってもカネにならないけど、仕事でそれをやれば報酬につながることを考えると、彼らのやってることの方がはるかに合理的なのかもな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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