カテゴリ:登山
7月22日月曜日。夏休みになり今週前半は暇なのでどこか山に行って気分転換してきたいと考えていたが、行き慣れた山域ばかりで新鮮味がない。せっかく夏休みになったのだからどこか新しい所がないかと考え、兼ねてより行ってみたいけど遠すぎて足が出なかった新潟県の火打山、妙高山に行ってみようと思いだった。
新幹線で長野まで行き、しなの鉄道北しなの線に乗り換えると妙高高原駅まで着く。そこからはバスで50分で笹ヶ峰登山口に着く。急遽準備して朝3時半起床4時20分自宅出発でスタートした。 東京駅まで着いてふと気づくと帽子がない!!。この炎天下に帽子無しで歩くのは自殺行為だ。どこに忘れてきたのかと考えると総武線の中しかない。ああ、もう失敗だ。がっくりし、自己嫌悪した。 気を取り直してこの春、福井まで延伸したかがやき501敦賀行きに乗る。しばし快適なくつろぎでほっとした。 ![]() 長野でしなの鉄道に乗り換えて妙高高原駅まで。この時まで朝の8時35分。駅前の店はどこも開いてなくて身の置き所がない。9時なって観光案内所が開き、中に入ると何とモンベル妙高高原店があった。幸運の女神が微笑んでくれた。早速新しい帽子を購入。失敗の穴埋めができた。頚南バスに揺られて笹ヶ峰登山口に到着。乗客は3人だった。ほとんどの人は車で行くのだろう。 この日は猛暑でとてもしんどい登山になった。足が重くて中々おもうように登れないが、ゆっくりゆっくり登っていった。 ![]() ![]() ![]() ![]() 距離の目安を示す表示 12曲がり終点 三角形が際立つ高谷池ヒュッテ 12曲がりをあえいで登り、富士見平までがしんどかったが、その先は順調に進めて14時40分無事、今夜の宿に到着した。 予定では夕食が6時だとすると3時に出発して火打山に登って帰れるというつもりで宿のスタッフに告げると「夕食に間に合わないから登らないでください」と言われた。夕食は何と5時15分だという。それじゃ間に合わない。止む無く諦めて高谷池の周りを散策した。 ![]() 高谷池と火打山 高谷池は高層湿原で池塘が広がってのんびした雰囲気だ。車ユリが沢山咲いていた。テント泊の皆さんが思い思いに寛いでいた。 夕食はカレーとハヤシライスだった。何でも小麦粉を使わないカレールーでコメはこしいぶきとか。美味しく頂いたが副食がないのがやや物足りなかった。でもそんな贅沢は言ってられない。 ここは池の水はあるが飲料水がないので水分は全て購入する。水ペットボトル2本と麦茶1本で1500円を支払う。 ![]() 部屋は二段式蚕だなだが、一間が広めなので快適に過ごせた。8時消灯。 参考タイム 4:47最寄り駅⇒東京駅6:17新幹線⇒妙高高原8:35 9:40⇒笹ヶ峰登山口10:35 10:45 ⇒黒沢11:43 11:46⇒富士見平13:44 14:00⇒高谷池ヒュッテ14:40 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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