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カテゴリ:本・音楽・映画等
昨日、おとといに引き続き、イッてる人たちの絵を紹介します。 ただ、きょう紹介する作品は、一見してイッてるのが分かるような通好みの作品ではなく、パッと見ただけならアートとして通用しそうないわば“ボーダーライン”のキチガイの作品です。 クリックして拡大して見てくださいね。 ![]() ⇒このヘンだと、鬱かノイローゼかも知れないけど、作者はかろうじて一般の社会生活を営んでいそうなカンジがしますね ![]() ⇒一見するとプロのアーチストによる作為的なデフォルメのようですが、首のないところとか、シロウトが見ても病的なものを感じますよね ![]() ⇒作者は病的な衝動に突き動かされて強迫的にこの種の絵を描いてるみたいですけど、このヘンだと装飾芸術として十分に認められそうです ![]() ⇒これなんかも一見するとシロウトが書いた装飾的な肖像画ですが、表情の危うさとか、小さい顔の強迫的な反復とか、やっぱり病的なものをビンビン感じますよね ![]() ⇒これは強迫神経症患者が描いた絵画なのですが、これがオブジェだったらもう立派なモダンアートですよね こうしてイッてる人たちの作品を見ていると、アートとキチガイの間にハッキリした線引きなんて出来ないし、極論するとアートという営み自体がキチガイ的行為のような気がしてきますね。 (終) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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