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カテゴリ:たわごと・仕事・愚痴
ひと月ほど前、トロントの俳優組合がから電話が掛かってきた。
昨年オレがチョイ役で出演した映画は、俳優組合を通したプロダクションなので、本来は組合員の俳優以外の出演は許されていないらしい。なので、ど素人のオレがこの映画に出演するためには、許可料を払うか、組合に加盟する必要があるというのだ。 聞いたら、許可料も組合加盟料も同等の金額だったので、担当者のおばちゃんの勧めもあり、俳優組合に加盟することにした。組合に加盟するには、何行か以上のセリフのある主要な役がつくことが条件なのだが、このハードルがクリアできないために組合に加盟したくとが出来ない俳優のタマゴが数多くいるという。オレもそう遠くない将来に失業する見通しだし、この機を逃せばもう二度となさそうなこのチャンスを利用して稼ぎブチのチャンネルを1つでも多くキープしておくに越したことはないと思ったわけだ。 で、先日組合に加盟登録に行ってきたら、2つ困ったことがあった。「エージェントは?」「ヘッドショットは?」と聞かれて、答えられなかったのである。 組合に加盟するレベルの俳優は、通常タレント・エージェンシー(日本でいう芸能事務所みたいなもんか?)に登録・所属している。単なる一通翻訳者に過ぎないオレは、もちろんエージェントなんて縁がない。 ヘッドショットというのは、俳優の顔写真のことだ。映画にせよテレビ番組にせよ広告にせよ、プロダクション会社や監督は、まず大量の俳優のヘッドショットを見て候補者を決める。たんなる会社員のオレは、パスポート写真を別にすれば、とうぜんヘッドショット写真なんて持っていない。 そんなわけで、まずはヘッドショット写真を用意しなければ埒があかないことを悟ったオレは、先日比較的安そうなモデル・カメラマンをインターネットで探し出し、写真を撮ってもらってきたのである。カメラマンが借りているスタジオで、フォーマル、カジュアル、トレンディの3種類の格好に着替え、いろんな表情やポーズで激写してもらう。すっかりモデルか何かになった気分である。 さて、ここからが本題なのですが、激写してもらった写真から数枚を選んで、組合と、ゆくゆくはエージェントに提出しなければいけないのですが、どれを選んでよいか迷っています。 そこで、当ブログ訪問者のみなさんに、写真の選定に協力してもらうことを思いつきました。 以下はそのヘッドショットの最終候補10点のサムネイルですが、印象のよい写真を1つだけ選んで、その番号をコメント欄に記入して報告してもらえないでしょうか。 なお、匿名ブログの前提上、ある程度のレスポンスが集まったら数日後には墨塗りする予定です。 では、訪問者のみなさん、よろしくお願いします。 (1)→ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() パパ・ママへ追伸:遺影にも使えると思いますので、ご家族のご意見もお待ちしております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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