1月がいってしまう~~~
歳をとると一年が早いという話は前にも書きましたが、当然ひとつきも早く感じますよね。。。ほんとに歳もとったし・・・よけいか・・・今朝、顔を洗ったあと鏡を見ながら 「鏡よ鏡。世界で一番うつくしいのは だあれ?」 「あ~。こんなとこにもシミが・・・げっ!このシワはなに?」と、つぶやいていましたら (独り言が多いのは気にされませんよう・・)左のこめかみ部分にある、1cmくらいの傷に久しぶりに気がつきました。おそらく年月がたち皮膚のたるみも加わり?あまり目立たなくなっていたのでしょうね。この傷は、幼稚園の年長さんのときに、怪我して出来たものでちょうどお遊戯会の少し前。お姫様のようなドレスを着て踊っている私の写真に大きな絆創膏がはっきりうつっています。小さい時の女の子にとって、お姫様のような格好をするのはあこがれで舞台で踊るなんて。。。もう夢のような気分だったのでした。だから、その絆創膏がはってある顔が嫌だったのを今でもはっきりと覚えています。以前この話は、他の方のブログでコメントに書いたことがあるのですが思い出したので。。。当時うちの隣のお家の砂場で、近所のいたずらっ子(と言ってもまだ4歳位の子)の男の子Yチャンが遊んでいたのを見て、私もそこのお庭に入っていったところ・・・いきなり、Yちゃんが濡れた砂が半分くらい詰まっていたおもちゃのバケツを私に向かって投げたのでした。運悪くそのバケツはすこし割れ目があり、私の顔に当って砂の重みのせいかその割れ目で切ってしまったのでした。砂を頭からかぶって目にも入ったり、血が流れてくるわで泣いてしまった私。Yちゃんは、走っていってしまいました。すぐにお隣のおばさんがウチの母に伝えてくれたので、急いで病院へ行き・・母も一応私が女の子だったので 「傷は残らないでしょうか?」と先生に聞いたりしてました。縫うこともしない程度の傷だったので 「きれいに治るでしょ。心配要らないですよ」と先生の言葉に安心していましたが・・・近所でも有名なやぶ医者(笑)だったので、普通に今でも痕が残ってます。そして、病院からの帰り道、母は私にこう言いました。 「ぜったいに、他の人にYちゃんがやったんだってこと言わないように」やや強めに言われたその言葉に、ちょっと???な私だったのですがそのことは守りました。ようするに、私の母は 自分の子が女の子の顔を傷つけたと知ったお母さんはどんな気持ちになるか。。。と思ってそのことを黙っていなさいといったようです。大人になり自分が母親になり、その意味がすごくわかるようになりました。もちろん、それじゃあその子が反省しないのでは?と思われる人もいるでしょうが・・・大きな子ではなく、小さい子だったからでしょうね。おそらく、しばらくは私から逃げていたそのYちゃんも今は忘れてるはずです。(そう願っています)もう少し大きな子だったとしても、きっと母は同じことを言ったでしょう。もし、その子が反省すれば親にもいうだろうし、謝りもするでしょうから。そういう行動がとれなくても、きっと心に呵責を感じるでしょうから。母のとった行動は正しいのかはわかりませんが。。。私は間違いではなかったと思ってます。間違いは・・・あの医者の治療方ですよねえ・・・・うそつき!(『トリビアの泉』風に・・)