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テーマ:『功名が辻』(385)
カテゴリ:大河ドラマ
あまりにも「私は死にます」発言をしすぎていたせいで、ここまで言うってことはもしかして逆に死なないんじゃないかとさえ思いましたが、やはりそんなことはなく・・・吉兵衛、お疲れ様でした。
「二つの事を同時にこなせるような器用な人間じゃない」か・・・妙に納得してしまった。 千代もあれだけ結婚を煽って、たきに衣装合わせまでして、ちょっと今回は安易だったんじゃないかと思ったり。吉兵衛は満足して死んだ(?)という扱いでしたが、たきの方はどうでしょうね?千代がくっつけ大作戦しなければ、ほのかな恋心(なのか擬似父親への憧憬なのか知らないが)を抱いた相手が戦死して涙に暮れる・・それだけで済んでいたのに、婚約者が結婚直前に死亡という状況になって、悲しみは一体何倍になってしまったことか。勿論そんなの結果論ですが、衣装合わせだけは結構引っかかってる。しかもその時の千代の台詞「大丈夫、今回は吉兵衛と新右衛門の二人ともいる(だから勝ち戦になる)」・・・勝つことと死ぬことは両立するわけで。いつの間にか、戦に出ても死なない、勝ち戦=「命のお持ち帰り(身近な人全員)」と意識下で思ってしまっていたんだなぁ。 遠い将来に、たきが吉兵衛とのことをきれいな思い出として思い出せる日がくればいいけど。 吉兵衛が語っていた「上に立つ者としての心得」は良かったな。 家臣にこういう言葉をかけてやれば家臣は喜んで頑張りますよ、とか・・・ これ聞いて、秀吉が調子のいいこと言うのも納得できる気持ちになった。と言っても今まで納得できないと思っていたわけでもなんでもないけど。今回、黒田が「山内殿は褒めた方がよく働きます!」とか言ってるのは、(現代的視点から見て)非常に現実感があった。・・・私も一応、社会人ですから^^ 一豊自身が、秀吉から褒めらた時に喜んで頑張ろうと思うその心の片隅で、秀吉も自分を頑張らせるためにこう言ってるんだなと感じるようになるといいなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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