～二次元と三次元の狭間～

リアルタイムで#05見ました。
いや～、期待を裏切らない面白さ、毎週ワクワクさせられます。


#04
先週は罪を被せられたスザクをどうやって助けるのか？！っていうのが見所だったわけですが･･･

もう、ルルーシュのお茶目っぷりに大爆笑しました
ＴＶ画面見てるだけの私でさえ、電車で振り返ったルルーシュのフルフェイスヘルメットに（今更）驚愕したし
あの自称レジスタンスの連中の「こんなふざけた奴だったとは！」ってホントだよ、対面できたと思ったのにあんな異常な格好･･･あれがナチュラルな反応ですよ＾＾

で、助けるシーンはド派手に演出してて良かった
そんでその後のスザク君、なんと助けてもらったけど自ら軍事法廷に出頭すると言う、、
正しさしか感じない台詞を言い、最後に「でも助けてくれてありがとう」と”ゼロ”に言うスザク。
か～～！！青いね！！青すぎる！！
しかしその青さが嫌味になってないのがいいと思った。
「お前は、バカだ！」
ルルーシュの台詞も良いですよ～


#05
というわけで今週分です、今回は緑の髪の女の子が出てきてまたまたルルーシュのお茶目なところをいっぱい見ることができましたねっ
つーか今までルルーシュってかっこいいと思ってましたが初めてかわいいとこあると思いました

スザクもピンクの髪の女の子がローマの休日してるところ（ちょっと違うけど）で出会って、実はその女の子はお姫様で･･･と、主人公イベントをこなしますｗ普通だったらどう考えてもキャラ的にスザクが主人公ですからね。
戦争でもって破壊された場所で記念撮影する戦勝国民に怒った敗戦国民が、暴力行為に及ぼうとするのを主人公らしい正義感でもって止め、両方から非難の言葉を浴びせられるスザク。説明的な台詞を使わないいいシーンでした。


しかし･･･
今回はほとんど確信しました。
「これはきっと、DESTINYでのﾌﾗｽﾄﾚｰｼｮﾝを解消してくれる、リベンジしてくれるに違いない」

思いっきり同じキーワードで展開する物語。

「憎しみの連鎖を断ち切る」
「大切な人が笑って暮らせる戦争の無い世界にしたい」

監督、わざとだよねこれｗ偶然なんて有り得ないよｗｗ

二人の思いは同じ、しかしその為の方法はと言うと
「まだどうすればいいのかわからない」「誰かが勝てば終わる」


普段生活してて、全然関係ないのに「憎しみの連鎖」と聞いただけで嫌な気分になったり「戦争の無い世界」と聞いて切なくなったりするほど重病人の私には、この辺りのシーンは心臓に悪かったです。
そして全く同じテーマのアニメがどうなっていくのか、この上ないほどの、更なる興味を持った！！
（ま、DESTINYはテーマを途中でほぼ捨ててたと思うけど、だからこそこっちはどう決着させてくれるのか？！って注目。1年たったし、そろそろ私も偽善じゃない正義ってやつを見たい。）


ルルーシュってDESTINYで言うところの議長の立ち位置でもあるよね～。世界戦略も戦闘における戦術も、そしてひょっとすると実戦もこなしちゃうオールマイティなキャラ
「誰かが勝てば終わる」は間違いなく正解だしルルーシュ的にはそれしかないだろうってことで、今後が楽しみ。

一方スザクが「どうすればいいかわからない」と言った時、条件反射的にそれまでの好感度が一気に急降下しかかりましたが、その後に「でもあきらめない、あきらめたら父さんの死が無駄になる」みたいなこと言ったの聞いて胸が苦しくなりました。
そうだね、それにスザクって軍人だった･･･どうして軍に、しかも自国を占領した国の軍に入ったのかって部分を是非とも見たいです。
私の脳内ではもう設定がほぼ作成されたけどねｗ

今回は、両方にそれぞれ共感できそうです。期待期待！！


この辺は男性視聴者も大注目の部分だと思うんですが、勿論女性向萌え要素も忘れてない。
だってラスト、スザクがルルーシュの学校に転校して来たんですよ？！
なんですかその的確過ぎる展開は？？
心理戦も面白いことになるぞ～ｗ
いつか来るドロドロ展開への期待もさらに高まりましたｗ