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カテゴリ:ガンダム
何話ぶりの感想か。10話くらいぶりだろうか。
この年末年始で、1ヶ月以上溜めていたOOを一気見しました! 実は、敵に強化人間がいて、味方の1人も強化人間ぽくて「この感じは…!」的なことになった辺りで一瞬興味が失せたんですよね。それでただでさえ滞りがちだった消化がそこでもまた暫く間が開いて、その時そこらへんの数話をHDDから消したんですよね。つまんないよって。 しかし、今、最新まで見てみて、少し後悔してる…! 前述した、消した回の次の回で仲間に異変が起こりまくり、1人は2重人格で1人はガンダムに髪の毛が生えてきました。衝撃的でした。 結構面白くなってきてるじゃないですか。そしたら見直したくなってくるわけで、その時話が飛んでるのって興が削がれますよね。ストーリー的には大丈夫ですけど… やっぱり1クールは溜め込まないと駄目だったと反省。 まあそんなことはさておいて、#13の感想です。 固有名詞や人物名は全然頭に入っていないのでその点ご了承下さい(笑) 中東の紛争地帯に様々な勢力がそれぞれの思惑で介入してくる様は、さすがリアリティに重きを置いていると思いました。 この国、不毛の地っぽいですけど、やっぱり石油とか何らかの資源があるのかな? 一番リアルでないのはあのお姫様ですが、まあそれはそれとして。 やっぱり最後、丸腰で敵の真っ只中に来て、保護したおじいさんを置いていくシーンはよかったですよ…! ナウシカ以来のお約束というかある意味王道といえば王道なんだけど、それはアニメ世界においてであって現実世界の話じゃあない。だからアニメ世界がまるで現実のような世界観であれば、たとえば攻殻機動隊とかの世界でそういう、丸腰で敵の前に立つというシーンがあった場合は息を飲む訳です。何をバカな事をやってるんだと。そして逆に攻撃されても大丈夫という絶対の自信があるんだろうと思って、どうこの状況を切り抜けるのか見たくて敵の攻撃を心待ちにすると言った具合です。そうでなければ敵を信じた自分が馬鹿だったとそいつが悟るシーンを予想するわけです。 それと近い感じで、まず私はあのガンダムが広場に降りたシーンの「武装解除しているぞ!」という台詞に驚きました。 これは刹那が絶望するパターンか…? どうなることかと息を飲んでいると、敵が攻撃した!しかし反撃しないガンダム。 さらに歩みを進めるガンダム、素通りを許す敵。 息詰まるシーンでありました! やっぱり、世界から戦争をなくすと言って介入しているからにはこれくらいやらなきゃならないなと思った! しかも、これって別に相手の良心に訴えるというだけの作戦ではない。 「ここで攻撃したら、世界から爪弾きにされるぞ」 って台詞の通り、『正義』は今この瞬間はこちら側にあるという"雰囲気"が確実にある。 手を出したら悪者になるという状況を(脚本上で)作り上げているのが素晴らしいと思いました。 正義のためとか言ってやるだけならある意味簡単ですが、やっぱり実際に正義を自分の側に引き寄せることができなければだめです。 どちらにも正義はある、そんなのは当たり前であって、どうすれば自分の陣営が錦の御旗を手に入れることができるかという問題です(私の大好物です)。 それにもしここでガンダムが集中砲火を受けてやられたとしても、戦力的に大ダメージを受けるかもしれないけれども、それと引き換えにソレスタルビーイングが得る物は計り知れない。 そういう点についてすんなり理解できる、それくらいにこのOO世界観が作られているということが改めてわかって、凄く良かったです。とか言って世界の組織の関係性はまだあんまり把握できてないんですけどね^^ そんでもって刹那が「ガンダムになる」のを目標にしてるっていうのも好きです。 関係ないけど「人革連」って、絶対中国は入ってるって感じしますよね~~(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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