貧乏旅人　アジアの星一番が行く　世界への旅

２０２４年６月２５日（火）

昨夜は、合計７時間２０分寝られました。十分な睡眠ですね。
船内放送がありました。「〇〇〇〇〇橋が見えて来ました。」

どんな橋か分かりませんが見に行きました。薄っすらと見えています。







結構大きな橋です。船はこの下を潜ります。







下を潜りましたぞ。船の足は速いです。







もう橋を通り過ぎました。







閘門に入ります。左側へ行くようです。







まだ閘門には入らないので、朝食に行きました。隣には良く会う
大人しいご老人です。昨日は何しましたか？　と聞くと、タクシーに
乗って街を見たり、運河にも行って来たと言う事です。







７時から、いつものウクレレの初級者レッスンに行きました。
運河を渡っているので参加者は、わずか５名です。







先生より、最終発表会について話がありました。まだ発表していないが、
「涙くんさよなら」と、「あの素晴らしい愛をもう一度」の２曲を選んだとの
ことであります。

２曲を３分以内で、終わらねばならないので、３番までは無理ですね。
１曲は１番、２曲は２番まで、と言った感じになるでしょうねー。







ウクレレ中級の参加者も少ないと思われるので参加は見合わせ
ました

そして、閘門へ出かけます。もう閘門はしまって、水位を上げて
います。ゆっくりですね。時間がかかりそうです。







壁と船の隙間は、ほんの数十センチ、ぎりぎりで通過です。







もう閘門は閉まり、水位を上昇させています。ゆっくりゆっくり
なので、水面が上昇しているかは、目視では分かりません。

この状況を炎天下で見学していた為、３～４名が倒れて診察室に
運ばれたそうです。倒れるほど、真剣に見るべき事柄なんでしょうか？

アジアの星一番は、写真を撮ったら、船内へ引き上げたのですが・・・。







ピースボートで、「パナマ運河通過中」と言う看板を準備してくれました。
せっかくなので、記念撮影です。







後ろでは、次に通過する船が待っています。ここの通過料が、
船舶トン数によりますが、数千万円と聞きました。パナマは
大儲けですね。







閘門式通過方式を見て、コーヒータイムです。この時に、「屋外で
見学する人は、日射病に注意し、こまめに水分を取るなど、対策を
施し、十分注意しながら見学して下さい」、と言う船内放送が
ありました。

ですので、この時既に倒れた人がいるのでしょう。







９時４０分から、日本語の映画があったので見に行きました。
「こんな夜更けにバナナかよ」、と言うタイトルの映画です。







主演は、大泉洋さんです。自分では何もできない難病に侵された
主人公の我儘に、振り回されながら、世話をするボランティアの
人達の人生を描いた物語です。ノンフィクションとの事なので、
実際に生きた方がモデルなんですね。







恋人同士の設定の、三浦なんとかと言うハンサムな俳優と、
高畑なんとかと言う、女優も良い演技を行っていました。

二人共ボランティアで主人公を助けて働くのですが、三浦は自分に
自信が無くなり医者になる夢を諦め、高畑は、先生になる夢を
持っていましたが、バイトに明け暮れ、恋人関係にヒビが入ります。







しかし、主人公の頑張りに、最終的に二人は、やる気を取り戻し、
三浦は医者に、高畑は先生になり、結婚すると言うハッピーエンドで
ドラマは終わります。

主人公は、４２歳で障害者の人生を終えています。
良い映画でしたが、これが実在の人物がモデルとは知らなかったです。







映画を見終わると、後方の座席に、そろばんの天才、ジャンボが
座っていました。「良い映画だったねー。」と言いながら、丁度、昼時
なので、連れだって、５階の和食に出かけました。

ジャンボと、停泊地で街の見学に行った話などで、盛り上がりました。
楽しい食事を終えると、徳江ご主人がやって来ました。

我々は、食事を終えていますが、彼に付き合ってお話を続けます。
群馬の温泉の話などで、盛り上がりました。

天才ジャンボ、良い人ですね。







船は、ガツン湖を通過しています。カリブ海より、２６ｍ位、高度が
高いようです。その為、閘門があって水位を調整して進んで行く
のですね。







パナマ運河と書いてある建物を通過します、これから、ガツン湖から
太平洋側に出る閘門であります。







ここでも「パナマ運河通過中」と言う看板を持って記念撮影です。







運河を通過します。







運河を通過したので、映画を見に行きました。権力者を裁くのは誰か？
と言うグアテマラの実録です。







マヤ先住民が大量虐殺されたものの、その事実は隠され、なかった
事にされて、土地も奪われ貧困生活に喘ぐ少数民族が立ち上がり、
３０年以上かけて、裁判で勝利を得るのです。

それでも、控訴して戦う政府勢力がいるのですね。
大変な生活を余儀なくされている、マヤ先住民族の話でした。







運河を通過しました。アメリカ橋が見えて来ました。この橋は、
北アメリカと南アメリカを繋ぐ橋であります。アジアの星一番も
１０数年前に、ここをバスで通過したはずです。







アメリカ橋が近づいて来ました。







左舷側には、パナマシティが見えています。あんな大都市で
あったかなー？　記憶にありません。







アメリカ橋の下を通過します。







部屋へ戻り、シャワーを浴びて、ブログの下書きをしながら、ビールを
飲みます。パナマのクリストバルで買って来たビールです。パナマ産
だと思うのですが、スペイン語なので確認出来ません。







さて夕食です。
前菜は、フィレンツェ式ポーチドエッグ～パンとベーコンのオランデーズ
ソース掛け、です。







ハンガリーの伝統的牛スープです。







同席された方は、チェンマイに非常に興味を持つ女性二人で、
アジアの星一番も、久しぶりに熱弁を振るいましたな。いつもは
ほとんど聞き役なんですけどね。

今年の春、退職して船に乗った方は、海外移住も考えて見たいと
考えを変えたようです。

メインは、豚肉のビールソース焼きです。







デザートは、マンゴーパンナコッタです。美味しかったです。







夕食前にビールを飲み、夕食では熱弁を振るったせいか、疲れました。
ルーシーが洗濯物を一緒に出してくれと、部屋に来ました。それで
暫く話していました。

そしたら、眠くなってしまって、２０時前に寝てしまいましたぞ。
３時間寝て、２３時前に起きて、これを書いています。

変な睡眠ですねー。

ＷｉＦｉが通じない区域を船が通っていたようで、ブログをアップ
出来ませんでした。アップが遅くなってしまいましたね。

もう１時近くになります。もう一度寝ます。合計７時間は寝ないと
寝不足になりますから。