1月の読書メーター
2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:5140ページ
ナイス数:239ナイス
http://bookmeter.com/u/545731/matome?invite_id=545731
■天の梯 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)
みんないい人たちばかり、澪の大勝負も、野江の身請けも、その人のことを考え優しい想いのうえ事が進む。つるやが張出大関に!そして 源斎先生と澪の想いが重なる。医食同源!お似合いです。とても優しい気持ちになるシリーズでした。
読了日:1月29日 著者:高田郁
http://bookmeter.com/cmt/53758725
■残月 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)
登場人物ののそれぞれの行く末が。ふきちゃんは料理人の道へ。芳さんはいいお話が、、、。あさひ太夫との対面あり。そして采女宗馬にピシャリと言うた澪かっこいいです。そして鼈甲玉 美味しそうです。
読了日:1月27日 著者:高田郁
http://bookmeter.com/cmt/53656439
■白ゆき姫殺人事件 (集英社文庫)
雑誌記事や ネットの書き込みが資料など資料もの見せ方も面白い手法だと思ったけど、内容はイマイチ。告白の衝撃は超えないなあ。ネットや人の口のいい加減さに嫌気がさす一冊。
読了日:1月27日 著者:湊かなえ
http://bookmeter.com/cmt/53652827
■新選組血風録 (角川文庫)
オススメを受けて読んでみました。司馬遼太郎さんの「飛ぶが如く」を前読みましたが、あれは苦戦しました。これは読みやすくてビックリ、人物像もわかりやすい。面白かったので一気に読めました。沖田総司、全く興味がなかったけど あの時代にあって彼の飄々とした感じ 現在にも通じるかっこよさです。燃えよ剣も読もう(*^^*)
読了日:1月25日 著者:司馬遼太郎
http://bookmeter.com/cmt/53610055
■猫怪々 (集英社文庫)
加門さんの猫愛溢れる。不思議な怪談話。これだけ尽くせるのは加門さんの優しさ。不思議な体験する人って優しいんだろうなあと思ってしまいました。
読了日:1月20日 著者:加門七海
http://bookmeter.com/cmt/53481634
■透明カメレオン
好きか嫌いか、どっちとも言えない。ノリは軽快かと思いきや、if にいるメンバーの闇が最後明かされる。どこに重点を置いてかきたいのかよくわからない。まあ ハッピーエンドととっていいのかな。
読了日:1月20日 著者:道尾秀介
http://bookmeter.com/cmt/53481585
■蓮花の契り 出世花 (ハルキ文庫)
実母のこと正念との還俗の話に迷う正縁。湯灌という職業に、意志を持ってその道を選ぶ姿が清々しい。三昧聖として生き、実母とともに仏の道を行くという最後も良かった。
読了日:1月19日 著者:高田郁
http://bookmeter.com/cmt/53457991
■寂聴源氏塾
源氏物語の解説本。お手軽に内容を知るにはいいと思います。今まで気がつかなかった視点で見る源氏物語がとても興味深い。与謝野晶子さん、谷崎潤一郎さん、円地文子さんの現代訳や考え方を知るのも別の視点で楽しい。また、源氏物語は光の君がなくなるまでは彰子サロンで声に出して読まれることを前提に書かれている。耳で聴くことを意識して書かれているということ気づかなかった視点。原文読みたくなりました。
読了日:1月15日 著者:瀬戸内寂聴
http://bookmeter.com/cmt/53352844
■盲目的な恋と友情
面倒くさい女のエゴがあふれてて けっこうな ブラックさ。恋愛に対してのエゴと 女友だちに対してのエゴ。あんまり何も考えず生きる事が出来たらどれだけラクだろう。一見恵まれたように見える人も 嫉妬のような感情はあるもの。面白かったけど、心中複雑。
読了日:1月13日 著者:辻村深月
http://bookmeter.com/cmt/53307842
■心星ひとつ みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 時代小説文庫)
澪が料理人としての在り方を学ぶ しくじり生麩と時ならぬ花、つる屋の在り方を試された賄い三方よし、メインはやっぱり心星ひとつ。小野寺さんへの嫁入りが決まるも 料理人としての心も揺れる。最後は悲しい予感と決意を残し次巻へ続く。どの話も良い意味で予想を裏切ってくれる。健気に生きる澪を応援したくなる。
読了日:1月12日 著者:高田郁
http://bookmeter.com/cmt/53292108
■柳田国男 山人論集成 (角川ソフィア文庫)
地方の怪談や天狗、鬼の話を交え 先住民を山人とし展開する。アサヒグラフの山の人生は面白かったです。南方さんとの書簡は書き方も難しいので心折れそうでした。あとがきで編者の大塚さんがもののけ姫 の世界で説明があるのですが それもとてもおもしろかったです。
読了日:1月9日 著者:柳田国男
http://bookmeter.com/cmt/53209858
■遠野物語拾遺retold (角川文庫)
読みやすい。remixより身近な事象について書いてあるように思う。解説を読んで ピースがはまった。段落わけが月になってるのも ツボ。小さな俗信がたくさん詰まっている。
読了日:1月7日 著者:京極夏彦,柳田國男
http://bookmeter.com/cmt/53153972
■出世花 (ハルキ文庫 た 19-6 時代小説文庫)
湯灌。死の直後 身体を洗い清めるあの世に送る仕事。亡くなった人の思い 、家族の思い いろいろなものを見る。最初の出世花が好き父母に十二の恩あり父母ありて自身があるのよね。近すぎて忘れるけど。
読了日:1月5日 著者:高田郁
http://bookmeter.com/cmt/53104467
■ランチのアッコちゃん (双葉文庫)
すごく読みやすくて元気になれる本。働く女に元気をくれる。どうしても日常の繰り返し 鬱々とマイナス思考に陥りがちになるけど、見方と切り口と 自分自身の捉え方で世界は変わる。けっきょくは自分なんだよ。って思える本でした。アッコちゃんはオトコマエ!ミチコは素直!個人的にはめげない落ち込まないレミちゃんが好きです。
読了日:1月4日 著者:柚木麻子
http://bookmeter.com/cmt/53074534
■小夜しぐれ (みをつくし料理帖)
どれも違う視点で書かれていて面白い。種市の元嫁登場、娘 おつるの過去。扇屋での花見、美緒の嫁入り、小野寺一馬(小松原さん)の仕事のお話。美緒さんの話が好き。いつまでもムスメではいられないんです。澪が出てこない 料理してる小松原さんの話も面白い。
読了日:1月3日 著者:高田郁
http://bookmeter.com/cmt/53061044
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