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組まれた文字、文章がほどかれていく。 そう、テキストが解体されていく。 たぶん、私の中で文脈というものは、 すごく広い意味になってしまうのだけれど。 昔は、そのままバラバラになったのを 見ているのが好きだった。 今は、アナグラムのようにリサイクルする。 解体の度合いに応じて取り置きしたパーツは、 まだ有効なチカラを持っているし、 互いに有機的になじんで役に立ってくれる。 シーニュ。 はまって挫折。筑摩文庫にある。 読んでいるヒトが多いのを知る。 ひとつの記号は「水」「溺れる」、 もうひとつは「猫」でやや数的に優勢みたい。 バラバラな場所にあったりするのだけれど、 ふたつとも持ってる場所もある。 流行コトバで言えば、いろんな場所で ここ2日間で同時多発した符号の一致。 でも、「溺れる猫」では凍りついてしまう。 シュレディンガーの猫との符号の一致。 解体されて飛んでいったコトバなら、 猫のいのちをつないでおくために、 まだそのままで置いておこう。 その存在をどうともできる、 強い場所で見下ろすのは快感なのかな。 がんばれ、シェラザード。 生き延びて。 オマエノコトデ、シラナイコトハナインダゾ。 凄みのある捨て台詞だった。 (だめ、下向くな、顔を上げてなきゃ。) だから、どうだというのだ? そのときは、解体不能。それは、承知。 ソレナラ、アナタノモノニハナラナイワ。 プチ失踪させていただいて、 すべてのスイッチ切っていく。 ワタシノ、不幸ノ行ク末ヲ見テイテ。 ワタシノ欲シカッタ、 ジブンヲ自由ニデキルシアワセ。 アナタニハ不幸ニ見エル、 ワタシノシアワセ。 シアワセだから放っておいて。 チカラと知恵をつけたところから、 すべての解体がはじまり、パーツは 別のスイッチを入れるカギに組み立て直されていく。 さながら、シュレッダーにかけるみたい。 はじまれば、速い。 猫は箱から逃げおおせる。 そんなストーリーでないと楽しくない。 ひさしぶりの発熱と頭痛。 また、一日中、眠くて立ったまま寝てる。 わからないショートストーリーの夢。 ドキッとする。 それから、ねえ。あなた、どなた? ずうっと夜になって、見てらっしゃる方。 私書箱おじさんもスゴイなって思うけど、 少し、度が過ぎる。慣れたこととはいえ。 参加します? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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