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クリスマスは七面鳥、 ごめんねって言ってから食べる日なの。 ダッチオーブンの劫火で焼いて。 角のパン屋の5号ケーキもよろしくね。 寿歌、うたおう。 こわいわ。ローソクは。 ガンガンの蛍光灯にして。 世界を消しましょう、最後に 君が眠る時。 愛を灯しましょう、星のない夜のかたすみに。 夢をジャマする鳥たちが、 左の胸で羽ばたいても。 ね、燃やしましょう、 降り積もる罪も憎しみも。 世界を壊しましょう、 君がその瞳を閉じるなら。 そんな子守歌もあるから、大丈夫。 じゃあ、もういい? 光を消しましょう。 でも、先に眠ってはいや。 ターキーとシャンパン。 パンとワイン。 そんな香りを思い出に、 灰色の雪とともに氷河期が来る。 解体と再生(3)、あ。 まだ、扉に手を触れる前だった。 先に夢を見てしまった。 また、一瞬の間、眠りに落ちてしまったみたい。 目はあけてるはずなんだけど。 ごとん。 ここに椅子置く前に、 その前に、デュシャンを見ておきたいな。 休日でも、ゆっくり時間とれば 大丈夫との情報をいただいたし。 次に待ってる文庫本は、 ちくま文庫の。 ストーブには燃料が、 まだ少し残ってる。去年に 錫のハートになった兵隊とダンサーが、 余らせてしまったようだ。 窓の外には、マッチ売りの少女。 あ、まだ火を消してはだめ。 待っていて。 そうね、白夜なのに。 窓の向こうは明るくて。 消えてしまう、マッチの炎。 ブローチみたいね。 次の一瞬のうちに、また夢を見るわ。 だから、戻ってくるまで、 待っていて。 ああ、コントロールきかない。 どうか昨年みたいに 星の駅までひとりで行きませぬ ように。 でも、もしそうなったら、 私はこんなのひとりで口ずさむ。 http://www.nskk.org/kyoto/kishiwada/hymn/xmas/xmas2.html 毎日、毎日、encore une fois, toujours. je vous en prie. http://www.nskk.org/kyoto/kishiwada/hymn/seika.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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