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MIRRORICAL RETURNS デュシャン それらを偏愛するという以外に 語れるものは、 何ひとつ ない。 ただ、 あなたの窓は、 視るをからかい あなたの扉は、 覗くの背中ごし ひらく。 作品はあなたで、 あなたが作品。 崇高さを汚さないように、 コトバは箱に 永久機械の グリーン・ミラー・ボックスを あなたに。 言語の装置を 真ん中において、 蓋をぴったり閉じて鍵かけて 鳴らない音を出す オルゴールのように くるくると回そう。 コトバの文字があふれても、 この密室は 空っぽのまま 見えない私と見えないコトバ。 あなたへの賛辞で 埋もれてしまおう。 裸の王様、 ウソがホントで、 ホントは嘘。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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