カテゴリ:感動野郎の展覧会美術館観賞
ふと気づいたんですがね。 この二週間近く、全く写真撮っていないんですよ~。 これにはちょっとビックリ! そろそろ感動野郎完全復帰しないと! ということで、金曜日でもあるのでどこかに行こうかと思案した結果、 写真を撮る新たな原動力にもなるだろうと、 感動野郎お気に入りアミューズメントスポットの一つである、 東京都写真美術館(恵比寿)に行ってきました。 他人の撮った写真って、すごく刺激になるんですよね。 それがプロの撮った写真ともなれば、 それはもう感性がビンビンに響くわけですよ。 観てきたのは、「ランドスケープ・柴田敏雄展」。 正直この方の存在は知らなかったのですが、 ポスターの写真に何やら引き込まれる想いがしたのです。 パンフに載っていた柴田敏雄氏のコメントが面白い。 写真のどこか好きか?という問いに対し、 「技法のストレートさ。 まったく普通の材料でアートの表現が出来うる不思議さ。 逆に、すべて判断に委ねられる厳しさも感じます。」 ビビ~ン!!! 僭越ながら。。。 その通り!って感じですよね。 この方は、ダムやコンクリートに覆われた造成地など、 人工的に変容された風景を独特の視点で捉えた写真で注目されたようです。 確かに。。。 ふとすると、「うわぁ~凄い!」という言葉と共に、 忘却の彼方へと消してしまうような光景も、 こんなにもメッセージ性強く写真で表現できるものなのか! と、ただただ感服する作品ばかりでした。 2007年に松山市で撮ったという写真があったのですが、 これが感動野郎は特に惹かれた。 直線と、曲線。 四角と円。 無機質と有機質。 色彩の妙。 それが見事にコラボレーションしているような写真でした。 今後の感動野郎の写真にも大きな影響を与える・・・ と、良いなぁ~(そこまで技量があるわけではないので) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/01/16 10:03:24 PM
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