カテゴリ:今日の気付き
北陸によく泊まるホテルがある。
以前は朝食時にレストランは禁煙だったように記憶しているが、経営者が変わったのか 近頃は喫煙可能になている。利用客が減ると思ったのだろうか? もちろん施設の建築時に喫煙場所を取るか取らないかで施主と悩む事が多い。 換気がしっかりしっていればいいのだけれども・・・・ 朝、すがすがしい気持ちで朝食をいただこうとしている時に、あの紫煙と臭い(嫌煙者には決して香りではない)はたまらなく嫌だ。 先日も名古屋で食事をしホテルに帰ると身体が臭い。まあ齢50を過ぎたから加齢臭もあるだろうけれど、何時も臭うタバコの臭いが服や髪、下着に迄染付いている。 地方都市ではまだまだ禁煙への理解は少ない。 アメリカのように神経質にとは言わないけれど どうも下品な喫煙者がまだまだ多いように感じる。 喫煙するなら格好よくしてほしいものだ。 格好よくとは 節度ある立居振る舞い。他人を気遣う気持ちが必要だ。 ファッションだけではない。 今朝テーブルを一にした紳士は食事を頼む時から終える時迄単語以外は発しなかった。 もちろん「ありがとう」も。 サービスを受けたらそれが誰であろうが「ありがとう」が日本語。 海外では「サンキュー」と皆が発していた。中国でも。 *お飲物は何になさいますか? ・・・・・・・・ジュース *お待たせいたしました ・・・・・・・・・・・・・ *ありがとうございました ・・・・・・・・・・・・・ 見てるほうには尊厳に振る舞っているようにしか感じない、関西弁では 「えらっそうに、なんぼのもん?」 団塊の世代の男 *お帰りなさい ・・・・・・・・・・・・・ ふろ・食事・ねる ああ どうも言葉が少ない。てれ? よく連れ合いも我慢しているよな。 「もったいない」も有名になったけれど、今の日本に大切なのは「ありがとう」なのかもね。 葬祭会館のスタッフ教育でも格好良さよりも、 普段の言動、考え方そして行動を変えるとカッコよくなるのにと思う。 しゃっちょこ張った深い深いおじぎよりも にこっと微笑んで手を差し伸べてくれるほうがずっと素敵に見える。 「ありがとう」の感謝の気持ち、大変でしたねと思う心、他人を思いやる気持ちがあれば葬祭会館や葬儀社のスタッフ教育なんて簡単なのにと食事をしながら考えた。 「ありがとう、ごちそうさま~、」 なんて気持ちのいい言葉なのだろう。日本の美だよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.07.21 09:02:14
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