冠婚・葬祭・森羅・万象

東北地方へ出張してきた。
東北には沢山温泉がある。
でもそのほとんどが　寂れているのだ。
そのある温泉で　有効活用の依頼があった。

とても良いお湯が出るそうだ。
近くには新幹線の駅もあるのに、どうして寂れてしまったのだろう。
その駅から東京へ戻る新幹線の駅や沿線には温泉が沢山沢山。
栄えている雰囲気はない。

もったいないもったいない。
書店に行くと温泉に関する雑誌が山ほど積まれている。
だから全国全てとはいわないが　多くの温泉が活況を呈しているのかといえば
そういうことはない。

温泉好きの私としてはとても悩む案件である。
当然、葬儀会館でもいいよといわれているのだけれども、温泉プラス葬儀会館の
イメージがわいてこない。

温泉近くの葬儀会館は沢山開発してきた。
本日も東京から北陸の有名温泉近くの葬儀会館にお邪魔している。
先週は信州、飛騨地方の温泉近くの会館へお伺いしていた。
それなりに栄えている。

温泉がはやる要素と葬儀会館が活性化される要素が重なる事は少ないのだけれども
施設、サービス、食事そして　何かが必要なのだ。

何か？を求め続けて本日の夜も会議だ。
何か？答えはあるのだけれども、葬儀社のスタッフで考えて頂かないと
その会社の底上げが出来ない。
サムシングニュー！
何かだ！

寂れた温泉も然り。何かが足りないのだ。
脳みそに汗をかき、夢を描き　そしていい活性化案を提案しよう。
東北。良い場所だ。