テーマ:政治について(19783)
カテゴリ:その他
5月27日に行われた民主党代表鳩山由紀夫氏と麻生太郎首相とによる初めての党首討論で鳩山代表が厳しく指摘した所では成立した補正予算は、大資本と官僚利権の為の「大盛り」予算となっている。 財政事情が厳しく、100年に1度の大不況のなか、国民がみんなして苦しい生活を強いられているというのに、だ!! 4500の天下り機関に25000人が天下りし、12.1兆円もの国費が投入されているという。 天下り機関への巨額の国費投入はまったく是正されていない。4500の天下り機関の半分が政府と随意契約を結んでいる.という... また、「エコカー」、「エコ家電」にかこつけて、役所の公用車が1万5000台=588億円、地デジ対応テレビが7万1000台=71億円、購入される。 補正予算を、官僚は意のままに遣っている、まるで自分たちの小遣いであるかの ように!!... さらに、補正予算では58の基金に4.6兆円の国費が投入される。4.6兆円のうち、どれだけが事務経費に充当されるのかは国会審議でも明らかにされなかった。 58基金への4.6兆円が「天下り」利権拡大に利用されることは間違いないだろう。 以上、植草一秀氏のHPより抜粋。 一掴みの中央官僚と政治屋とそれに連なる連中の為に国家は存在しているのではない! 予算は全て一億二千万の国民の為にあるのだ。 国民の怒りの忖度を受けた民主党は、官僚共の抵抗にひるまず、次官とNO.2は共に退陣させ、各省庁をキッチリ掌握、それぞれに国民の為の奉仕機関員としての 自覚を再認識させ、それの出来ん奴は躊躇なく左遷、官僚機構への大胆な メス入れを、この際果敢に行って貰いたい。 ホント、この度はよかった、こういう理想的な革命政権が無血で樹立される事になって!!!... 小選挙区制は却って自公を不利にし、民主を絶対多数とさせてしまった。 大いなる不満をもって眺めていた小選挙区制 今度だけは、イイ方向に作動して呉れた。 がんじがらめに、官僚・財界・政治屋・ヤクザの造りだす矛盾国家機構を、そう簡単に大改造は出来んだろうが、とに角 公約に基づいて勇気をもって実践していって欲しい。 バックには大多数の犠牲者、庶民が付いている!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 1, 2009 05:13:21 AM
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