日本の軍事予算は只今世界第四位!!
日米安保条約はなにも責任負って日本を全面防衛するとは保障していない。 安保条約の条文の何処にも米国が日本を守る義務を有するとは記載されてはいない、のだそうだ。ただ米軍は日本に軍事基地を設けることが出来る権利 を有すること,だけは記してある。 常時日本を支配下に置き、 米国の世界的軍事戦略に万一の場合は日本を国家総動員させて協力させる、事に眼目を置いている。最近日米間で為された基地交渉の結果にもその意図が明らかに伺える。 何ら”友好同盟”の気配なんて感じられない。 自国の利益・防衛しか念頭にはないのだ。 敗戦後の数十年は致し方ないとしても、そう何時までも米軍の駐留を許し、傘の下でノホホンでは、中国や両朝鮮その他の国々に舐められても仕方ない。 万一の場合は持てる武器でもって決然と迎え撃ち、祖国の安泰を図る、、、ぐらいの防衛軍備は当然持っていてしかるべき、完全中立を謳うスイスでさえ国民皆兵でもって防衛力は保持しているのだ。 今、日本は自力での祖国の防衛は不可能なのだろうか? 軍事費を世界のレベルで比較する。 http://asahisakura.hp.infoseek.co.jp/sekainogungiryoku.htm 参考文献 『世界の主な国の軍事費予算と兵力』 国名 軍事費予算 兵力 軍隊 国家予算 ● 日本 5兆円=450億ドル 23.5万人 志願 80兆円=7200億ドル 北朝鮮 発表14億ドル 推定(50億ドル) 120万人 徴兵 韓国 141億ドル 68.6万人 徴兵 中国 約2.8兆円 227万人 徴・志 146億ドル(中国大使館) インド 156億ドル 130万人 志願 ● アメリカ 3,929 億ドル 141.2万人 志願 約245兆円=2● イスラエル 約7兆500億円 17.25万人 徴兵 イギリス 238億ポンド (4兆6千億円) 24.7万人 志願 立憲君主制 フランス 約285億ユーロ (3兆4700億円 28.6万人 志願 ドイツ 242.3億ユーロ (2兆9500億円) 28万人 徴兵● ロシア 640億ドル 140万人 徴兵 日本の軍事予算は米国、イスラエル、ロシアに次ぐ世界第4位の軍事国家であるという事になる。 軍事予算を見る限り。 金だけは充分と費ってあるのだ。 あとは、例の核武装の違い、、、という事になる。 米国は自らを犠牲にして日本の為全面的に戦おうとしないだろうし、且つ又現在の迎撃ミサイルでは、一度に10発ほど打ち上げられた時、その全てを着弾前に食い止めるなんて事は夢の又夢だそうで、核戦争となれば万一始まれば悲劇的な結果に終わらざるを得ない事が予測される。 然しどこの国も全てを賭けた戦争なんてやりたくもないだろうし、挑発のない限り却って核による抑止力が働いてむしる平和が保たれるのではないだろうか。 経済活動も世界的規模で為されている現今、共存・共栄の精神で事にあたる限り、平和共存は可能と考える。 北朝鮮の場合、全面的な米国による経済封鎖、海外資金の凍結などもあって致し方無くあのような反発を示すのではないのだろうか。 日本の場合、今購入が予定されている迎撃ミサイルはお話にならない効率の悪い代物、そのくせ高価なものだそうだが、自発的に研究開発に力入れるとかして自力防衛に徹する事が独立国として当然とりべき途であろう。 いつまでもアメリカの傘の下、なんて情けないではないか。 世界のほとんどの国々が日本の数分の一、数十分の一の軍事予算で平和を保って いるというのに。 コスタリカなんて国は、ま、地理的な有利性もあるのだろうが、1948年軍事力を捨てて、治安維持の為の警察力しか持ち合わせていないが、他国の侵略にもあわず60年もの間平和を保っているそうだ。 戦争で儲けようとする米国や日本国内の”死の証人”がいたすらに危機感を煽っているのではないのか。 要するに北朝鮮はその体制維持の為、虚勢を張っているに過ぎないのだ。 一発討てば、報復の為祖国は壊滅、、、の危険を犯してまで攻め込もうとはしない だろう。 憲法改正・軍事力強化・結束性を高めんが為の教育法の改正とか、つまらん事 考える暇があったら、特別予算を全廃する策でも考えた方がいいのではないか。 人気blogランキングへ [森田実の時代を斬る] [阿修羅] 投稿板 上記の欄をご照覧あれ