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カテゴリ:くいだおれ日記★
【その3】では、天麩羅のご紹介と楽しみ方をご紹介します。
一品ずつ揚げたて、提供してくださいます。 価格帯に比例して、お昼はコーン油、夜は綿実油と油を変えています。 ★ 油の特徴 【コーン油】 ほのかな香ばしさがある。酸化安定性に長けている。日持ちがよい。 リノール酸・オレイン酸・パルミチン酸を含む 【綿実油】 くせのない風味・上品な旨みがある・風味の安定性に長けている。 リノール酸・オレイン酸を含む。 3種類の塩とポンズでお好みでつけます。 右から 沖縄県宮古島の塩・広島県瀬戸内の藻塩・モンゴルの岩塩 左がモンゴルの岩塩 食べた後、胃にもたれなかったですよ♪ 薄い衣を被りつつも素材がわかる微妙な火加減・歯ごたえ・食感など 工夫がなされ、丁寧な仕事ぶりが伝わってきました。 珍しい食材を使っていますのでお楽しみに ★とうもろこし <北海道産> ホクホクとしてとっても甘かったです。 包丁で身を削ぐ→平らにして揚げる→素材の甘みが増す工程です。 手間を掛けている事が実感できます。 ★鱚(キス) <明石産> 網で救わず、釣り上げた鱚だそうです。 サイズが大きめの鱚なので、 身を開いて揚げた事で、味がしっかりするそうです。 ★雌鯒(めごち) <明石産> 大阪では、がっちょという愛称で、 海釣りファンに親しまれているお魚だそうです。 初めはふっくら、噛み締める事に、 独特の心地よい弾力感が気に入りました。 ★ 鱧(はも) <淡路産> 骨が当たらないで、ホクホクした食感に好感が持てました。 ★椎茸<出雲産> 薫り高く肉厚なカサは、 松茸を食べた時と同じくらいの満足感が味わえました。 ★帆立貝柱<北海道産> お刺身でも使える新鮮な素材の為、 中はレア、外だけに火を通されていました。 ★アスパラガス<香川産> 美しい盛り付けと甘~い味に感動しました。 ★小鯛のゆかりあげ<明石産> ポン酢に漬けた方がおいしかったです。 薫り高い紫蘇の葉に包まれた鯛の柔らかい身は 病み付きになりそうでした。 ★丸十(まるじゅう)<徳島産> さつまいもの天麩羅の愛称です。 ・由来 さつまいもの天麩羅は、調理をする時にお芋に十文字の切り込みを入れます。 その模様は、薩摩藩の家紋が、 ○の中に十文字を刻んだデザインと似ている為 天麩羅屋さんでは、丸 十といわれています。 お芋の種類は、糖度の高い鳴門金時だけあって、 天麩羅の締めに相応しい濃い甘みでした。 【その4】では、酢の物・食事・デザートをお届けします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月17日 08時03分20秒
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