簡単生活をめざす！

今日はバイクでコストコに行くぞ

と決めていた。
納車されてからはじめてのお出かけ。
ちょうど大きい台所洗剤がきれていたので買いにいきたかったのだ。
コストコまでは5キロ位。
まだバイクのいわゆる荷台部分に
よくおっちゃんがつけている箱をつけていないため、シート下のみ荷物が入れられる。沢山買う気はなかったが念のためリュックを背負った。

ウェアをきてブーツはいて、メットと手袋持ってけっこう面倒くさいがそれも何のその。
ちゃんと、コストコまでたどり着いた。楽しい♪
お目当ての洗剤と、コストコで大好きなぶりの切身、シュレッドチーズ、フィッシュオイルを買って外に出ると雨が降りはじめていた。
ホントは帰りに寄りたかったスーパーがあったけれど、初心者に雨は危険！とまっすぐ帰宅した。
初のおでかけはあっという間に終わった。
濡れたバイクを丁寧に拭いてカバーをかけた。

家で一息ついて、やっぱりスーパーに行きたかったので、今度は歩いてでかけた。

家の近くには緑がいっぱいの公園があって、木や草が濡れるのを見て
雨は好きだな
と思った。

ビニール傘をさしていたら
雨の音がポポポポポッとして
かわいい音だな思って
昔、子供たちと読んだ

おじさんのかさ

という絵本のことを思い出した。

雨がふったらポンポロロン♪

って、たしかでてきたよな〰️
どんなお話だったっけ？
すごく面白かった記憶と絵本のおじさんの姿が浮かんだ。

家に帰って早速絵本をひっぱりだした。

そうそう、これこれ〰️
ひらいてみた。

「おじさんは、とっても　りっぱなかさを
もっていました。」

から始まる。

おじさんは傘がとっても大事で大好きでいつも持ってでかけていたのだ。

「すこしくらいのあめは、ぬれたまま　あるきました。
かさが　ぬれるからです。」

そうだった！おじさんはかさが大事だから傘をささないんだった！

おじさんが傘をささない様子が数ページ続く。

「あめが　やまないときは、
ちょっと　しつれい、そこまで　いれてください。
と、しらないひとのかさに　はいりました。
かさが　ぬれるからです。」


もうここで大笑い。

そのあとおじさんは、傘のない子供におじさんの傘に入れて、と言われて聞こえないふりをする。

子供はお友達がきてお友達の傘に入ってかえっていく。
そこで子供たちが
「あめが　ふったら　ポンポロロン
あめが　ふったら　ピッチャンチャン」
と歌うのを聞いて
おじさんは、
「ほんとかなあ」
とはじめてかさをひらいてしまう。

おじさんは雨の音が
ほんとだあ
とすっかりうれしくなって、傘をさしておうちに帰る。

おじさんはぬれたりっぱなかさにうっとりする。

最後におじさんの奥さんが
「あら、かさを　さしたんですか、
あめが　ふっているのに。」
といっておしまい。

なんて、面白いんでしょう！

なんにもなさそうな日常にも幸せっていっぱいあるんだな〰️と
またまた幸せを感じた雨の日でした。


おじさんのかさ （講談社の創作絵本） [ 佐野 洋子 ]


本日もエクササイズ頑張りました！(実施日数28日/休み1日)

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