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つい先日、私がひそかに気に入って読ませていただいている方のブログで、『家族が片付けてくれない問題』という記事があった。

ご長男さんが洗面台を散らかしてお出掛けされたあとをパチリと撮影された写真を載せられていた。

ウチといっしょ〰️の光景。

"コンタクト洗浄液の蓋は100%開けっぱなしです"

で、笑う。

ウチは娘なのだけれど、コンタクトの蓋はモチロン、化粧水の蓋も100パー開いていて、おまけにリビングが大好きで、リビングにも侵食してくる。


私もこのブログを書いた主さんと同じで、
「ヒト(他人)は変えられない」と思っていて、思ったことは伝えるけれど、やりたいようにやらせている。
しかし、ふと、このままでいいのか？と、不安になるときがある。
次女はとにもかくにもやりっぱなしが過ぎる。洋服は畳めないならハンガーにすべてかけたらいいと、滑り落ちないハンガーを沢山買ってここにかけるんだよ、というけれど、ほぼかけない。部屋に着て脱いだ服、どの服にしようかと迷って着なかった服が、脱いだカタチのまま、どんどんたまっていく。

友達が来るときや、彼氏が来るときは全力で片付けるのだが、普段片付けてない部屋ってバレるよね？(バレても差し支えないみたいだけれど)

世の中には、部屋が散らかっていても、ぜんぜんオープンな人もいるけれど、私はそんな人を
スゴいなーと思う。
その人にとって、片付いていることはそれほど重要じゃないってことで。"ありのまま"をさらせるところにカッコよささえ感じる。

子供3人、上二人長女、長男も思えば似たような感じだった。二人とも一人暮らしの経験はあって、長女が大学卒業して、実家に戻ってくるとき、長男も引っ越しを手伝ってくれたのだけれど、「汚ねー」と散々姉を罵っていたけれど、その長男が一人暮らしから実家に戻るとき、やっぱり相当汚なくて、姉と同等、むしろそれ以上かというところだった。でも、本人的にはそこまで思わなかったらしく、「ねーちゃんよりは綺麗にしてた」だって(麻痺するんかい)

そんな兄弟上二人は、独立して、今はそれぞれのパートナーと暮らしている。
長女の家にはついこの間のぞきに行ったけれど、散らかってはいたけれど努力は感じられた。
長男は、おしゃれ空間めざしているのか、彼女ができてからは結構ちゃんとしているようだ。

長女が久しぶりに家に来たときに、
「ウチって、ひろーい！ウチってこんなに綺麗だったっけ？」
だと。

やっぱり、家族が片づけてくれない問題はあるあるだ。子供が独立すると、その度に家が片づく家になってきたみたい。
そのうち、散らかっていたことも懐かしく思うのかもしれない。


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