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脱毛サロン『キレイモ』の旧経営会社へ 2023年6月より少額訴訟を行ってきた。 キレイモ少額訴訟に関するこれまでの日記 脱毛サロン『キレイモ』に少額訴訟やってみた#1 少額訴訟を起こすまで① 脱毛サロン『キレイモ』に少額訴訟やってみた#2 少額訴訟を起こすまで② 脱毛サロン『キレイモ』に少額訴訟やってみた#3 少額訴訟で返金された例をみつけた 脱毛サロン『キレイモ』に少額訴訟やってみた#4 訴状を提出~少額訴訟は意外に簡単~ 脱毛サロン『キレイモ』に少額訴訟やってみた#5 裁判所から『期日呼出状』が届く 脱毛サロン『キレイモ』少額訴訟#6 裁判の日が近づいてきた 脱毛サロン『キレイモ』少額訴訟#7 裁判終了 ※ブログランキングに参加しています。 ↓↓↓ぽちっと、宜しく〰️ 『財産開示請求』を試みるが 9月の裁判で「被告は原告に○○万円を支払え」という勝訴判決は頂けたが、相手側は出廷してこなかったため返金期日の取り決めなどはしていない。返金されることはないだろうと思っていたので、返金登録口座(キレイモのマイページから解約した際に返金を受ける口座を登録している)に入金がないか確認をしつつも、強制執行へ向けて準備を進めていた。 強制執行は財産が有れば執行できるがなければ空振りに終わる。 まずはどこにどれだけの財産があるのか調べる必要がある。 弁護士に依頼する方法で、相手方がどの銀行のどの支店に預金を有しているか調査する『全店照会』という方法があるようだが、そもそもの強制執行について弁護士が受任していることが前提で、『全店照会』のみを依頼することはできず、そうなると最低10万円は費用がかかるようだ。 今回の場合の債権額は20万円ほどで、すんなりと返金は期待できないので、そこまでお金をかけたくはない。 裁判所に申し立てをする『財産開示請求』は1万円かからないくらいの手数料でできるので、そちらを申し立てることにした。 『財産開示請求』は債権者に対して、持っている財産の開示を請求するもので、この請求を申し立てられた者は、申し立てを無視したり、虚偽の開示をしたりすると、罰金や懲役の罰則が与えられることがある。この請求は強制執行のできる立場にある債権者が申し立てすることができ、誰でも請求できるわけではない。まずは強制執行にむけて、『財産開示請求』申し立てをするために資料を準備して、管轄の地方裁判所へ行ってきた。先週のことだ。 財産開示の窓口に行き、「財産開示請求の申し立てをしたいのですが」と言う。 職員の方に資料を確認してもらっていると、「この会社は、3年以内に別の方から財産開示の申し立てをされていて、すでに開示されているので、申し立てできない可能性があります。この会社に対する利害関係人であればその記録を閲覧・謄写することができます。」と言われた。 3年以内に『財産開示』していれば新たな申し立ては基本出来ないことは知っていた。ただ、どうしたら財産開示しているかどうか知ることができるのかわからなかったので、とりあえず申し立てをしてみようと思ったのだ。利害関係人は債権者である娘なので、私は後日娘からの委任状を持って、財産開示記録の閲覧・謄写に出直すことになった。 さて、先日、財産記録の閲覧・謄写に行ってきた。記録は今年はじめくらいのもので、 結論からいえば、財産は預貯金のみでいくつか預貯金口座はあったものの、ほぼ無いも同然だった。 事業譲渡して得られた利益はすでにあった債務と相殺され、残った店舗もすでに全店閉店済みで什器等の動産も清算済み、社員も全員解雇、本社のあったオフィスも解約済みで敷金も清算しているとのこと。 この時点では他に売り上げはなく、口座に動きはほぼない状態だそうだ。 その記録を見る限りでは、現在、返金待ちの顧客にも、返金する意思も努力もないんだろうなと思った。 それどころか、現在も顧客からの誤った入金があるとのことで、それも他の債務(信販会社、年金事務所)ですぐに消えてしまうとのこと。 誤った入金さえも、返さないで他の返済に充てられてしまう、、、(えっ?それもヒドイ!) 残念だけれど、この会社が復活する望みは薄そうだ。本来は社長には表に出てどんな思いがあるのか説明してほしいし、今は顧客に対して返金はできないけれど今後他の事業で利益を得て返金していく意思があるとかないとか示してほしい。 社長は今は何をしているんだろう、、、と気になるところ。 様々な資料からすると、社長はアラフォーあたりの年齢のおそらく家族のいる方。今は目立たないように暮らし、かつての顧客たちも返金を諦め、債務も時効になるのをひっそりと待っているんだろうか。 それとも、なんとかしようと模索しているのか。(もし、そうならなにか協力できることはないのかな?高い広告費を払った渡辺直美さんや千鳥にカンパを求めたらどうなんだろう、、、と思ったり、、素人考え) 口座にお金がない可能性が高いため、強制執行してもおそらく空振りになるだろう。 ひとまず、強制執行はせず、キレイモからの返金を求めるためのアクションはもう終わりにしようと思っている。 会社が倒産しない限りは、時効が成立しないように督促だけ行っていくかもしれない。 おそらく、何百人も返金されていなかったり、途中で通えなくなった人がいるのだと思う。 高い勉強代だったけれども、こういうことが実際起こりうるのだ、と私も勉強になった。 当の本人の娘は、さっさと気持ちを切り替えて都度払いの医療脱毛に通い始めている。 首都圏にしかないけれど、ビューティースキンクリニックというところ。 娘曰く、「めっちゃいい!痛いのも全然我慢できるし、効果が高い」とのこと。 これから、ご自身が、娘さんが脱毛に通う方是非参考にして下さい。 そういえば、先日息子が家に来た時に裁判の判決記録を見ながら、「俺は脱毛するなら、医療脱毛しか行かない」と、言い切っていた。 (へ~脱毛する気あるんだ、、、イマドキだねぇ) ↓↓↓ぽちっと、宜しく〰️ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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