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堕天使のトリック

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2011.09.19
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カテゴリ:カテゴリ未分類
マインドコントロール(MC)と言う言葉は、元々は1970年代のアメリカで、ある宗教団体がきっかけで生まれた言葉です。
日本では1993年、山崎浩子さんが脱会を表明した記者会見で『マインドコントロールされていました。』と発言したことと、同日に発売された、スティーヴン・ハッサン氏 の「マインド・コントロールの恐怖」がベストセラーとなったことで、広く認知されるようになりました。
しかし、世間一般のMCに対する認知としては、単なる情報操作、情報コントロールという意味に捉えている例が多く見られます。

北朝鮮のような国家による情報統制では、情報源が限定される為、多くの国民は国家が与える情報のみを信じるしかありません。
しかし、複数の情報が選択できる現代社会(先進国)では、国民は自分で情報を選択できます。

統一協会では、世界日報、思想新聞、中和新聞などを使って食口や賛同者を情報コントロールしてきました。
私自身、献身していた頃はテレビを見る時間もなく、世界日報だけが殆ど唯一の情報源でした。
しかし、それはあくまで情報コントロールであり、在宅の食口には他の新聞やテレビ等の情報を信じる選択も有ります。
それでも、世界日報が読売新聞や朝日新聞よりも正しい(または素晴らしい)と思わせる心理操作(MC)があります。

統一協会の賛同者の中には、信頼する家族が熱心に勧めるので信仰している方々もいますし、統一協会に利用されている知識人や言論人もいます。
しかし、そのような人を指して、MCされているとは言えません。

例えばウィルスに感染した人が発熱するように、その状態を見て判断することができます。
統一協会の全員がMCされていると言うのではなく、その中でも、不法行為を命令し実践するような食口を指して、その原因がMCにあると見ることができます。


親や家族の心配というのは、統一協会が引き起こしているのではなくて、世間一般に流布されている統一協会のイメージが「反対派」・マスコミ・左翼活動家らによってねつ造されたもので、あまりにも「悪い」ので、いわば余計な心配をしているのであって・・・、本当のことを知ってもらえば必ずそのような心配は消えてなくなると、本気で思っています。
そう思っているので、親や家族がそういう「悪いイメージ」を持ってしまうような「悪い噂」が書かれている本や「反対牧師」の話に接触しないうちに、自分たちの信じている「真実」のほうを先に知らせたいと思っています。
そのために、親や家族を統一協会のイベントに勧誘するのですが・・・、ところがそこで親や家族は彼らが考えているような「悪い噂」など何も知らなかったとしても、「悪い噂」の中身のほうに先に接触してしまうことになります。
信者たちは、親や家族が、「蕩減条件」を立てれば復帰につながると、本気で信じているので、法外に高額な宝石・絵画・多宝塔・壺・着物・献金などをしきりに買って買って、捧げて捧げてと、ねだるとか、すかすとかして金銭を統一協会に「復帰」しようとするからです。
多くの相談者たちは、たいていは、高額の金銭を信者から既に要求されたり、あるいはそのようなイベント(金銭要求でない場合もある)に勧誘されたりして、さまざまな「反対本」のなかに書かれている内容の一部を実際に経験してしまっているのです。
親や家族は、「反対本」に書かれている本の信憑性を信者本人によって担保されているので、「そうそう、これもあれも家(ウチ)と同じだ」と確認することになり、高い評価をくだすことになるのです。
(カルトからの自由より抜粋)



勿論、宗教を信じることは国民の権利であり、統一協会の中にも“異常行動”と無縁な食口はいます。
しかし上記のように、わが子があれこれ言って高額のお金を“引き出そう”としてきた場合、親はとても大きな違和感を感じるでしょう。
そういう体験をした親は、難解な説明からではなく、自身の体験によって“わが子がMCされている”と言う説明に納得します。
ましてや、文氏(組織)の指示を守ろうとして、反社会的な“異常行動”を起こす場合には、MCの影響で正常な判断ができないと見るしかありません。

教義を信じ文氏がメシヤだという確信を得た場合には、自分が神の子であり、一般社会をサタン側であると認識するようになります。
親や兄弟はサタン側の所属であり、そのような認識が信念になると行動にも現れます。
MCによって文氏(=組織)の指示を守ろうとした場合、「家族への嘘」「正体を隠した不法な勧誘」「行き過ぎた高額献金」「幼子を残しての海外宣教」等、常識の範囲を逸脱した行動をとるようになります。

「統一協会は正義で、悪いのは社会(サタン世界)」と言うのは統一協会の十八番です。

統一協会に対立する相手をサタン側だと教える統一原理が、対立相手が発信する情報を虚偽であると認識させ、“神側”の情報のみが真実であると誤認させてしまうのです。
つまり、単なる情報コントロールと異なるMCの特徴の一つが、自分が正義(神側)であり、対立相手を悪(サタン側)であると信じてしまうことです。

イスラム教過激派の自爆テロ要員が喜んで命を捧げるのも、自分の行いを神様が喜ぶと信じ、テロの標的を悪であると信じるからです。

オウム真理教の信者がサリンを撒いて無差別殺人を犯したのも、“ポア”することが善行だと信じたからです。

統一協会のか弱き女性が、街頭パトロール中のエイト氏に体当たりするのも、正体を隠した不法勧誘が神から与えられた使命であり、それを妨げるエイト氏を“サタン”だと確信したからです。


統一協会では「エバが天使の言葉を信じて堕落したのだから、蕩減復帰原則としてサタンに相対せず、神のみ言(=組織の命令)のみを信じなければならない」と教育されます。
その上「サタンに相対するな」と教育される為、積極的にサタン世界(一般社会)の情報に耳を傾けることはありません。
真面目な末端の食口にとって、サタンの言葉(対立相手の主張)に耳を傾けるのは困難なことであり、サタンへの憎悪が、彼ら自身の視野を絶望的に狭めてしまうのです。

それでは、食口ではない米本氏の場合はどうでしょうか?
人間は誰でも自分に都合の良い情報を聞こうとしますし、情報を自分に都合よく解釈します。
統一協会のように謀略を得意とする組織はそこにつけこみ、正体を隠して味方であるかのように近づき、知りたい情報を与えて便宜を図ったり、逆に情報を引き出したりするのです。
匿名ブロガーが「統一協会とは無縁の一般人」を騙って正体を隠して米本氏に近づき、歓心を買うコメントで米本氏から絶大な信頼を得て、反対意見を書く投稿者のIPや情報を引き出した事実は、統一協会の情報コントロールの見本だと言えます。
私が米本氏のことを「統一協会に情報コントロールされている被害者」と見ているのは、彼の情報源が統一協会側に偏重しているからです。


 ストーカー:統一教会の信者逮捕 元信者女性につきまとう [毎日新聞 2011年2月7日]

 世界基督教統一神霊協会(統一教会)の元信者の女性(36)につきまとったとして、警視庁公安部は7日、埼玉県越谷市大泊、統一教会信者で職業不詳、宇佐美隆容疑者(42)をストーカー規制法違反容疑で逮捕した。自宅を家宅捜索し、パソコンやノートなど約80点を押収した。
 逮捕容疑は、昨年6~11月、5回にわたって東京都内の路上で女性を待ち伏せたり、つきまとったりしたとしている。宇佐美容疑者は「ストーカー行為ではない」と容疑を否認しているという。
 公安部によると、宇佐美容疑者と女性は07年2月、統一教会が韓国で行った「合同結婚式」で婚約。女性は08年12月に脱会して婚約を破棄し、転居を繰り返した。宇佐美容疑者は女性が使っていた車の車体底にGPS(全地球測位システム)機能付き携帯電話を張り付け、居場所を探ったという。携帯は宇佐美容疑者名義で、昨年10月1~14日に約760回も位置情報を確認していた。
 女性は1月13日、荻窪署に告訴状を提出。公安部は、宇佐美容疑者以外の複数の信者も女性につきまとった可能性があるとみて、組織的関与の有無を慎重に調べている。



(火の粉を払え ストーカー事件の真相と深層3)の中で、米本氏は宇佐美氏を擁護して、“つきまとい”ではないことを必死に強調します。
『宇佐美氏がどんな行為をしていたのか、告訴人である当のKさんは知らないのである。』と、宇佐美氏の主張のみを一方的に信じ、懸命に擁護します。

しかし、埼玉県越谷市大泊に住む宇佐美氏が、40キロ以上離れた荻窪のサウナを訪れる“偶然”などが有り得るでしょうか?
そうした常識的な観点から見れば“つきまとい”があったと判断して当然ですが、米本氏は裁判官でもないのに必死で無罪を主張します。
そして、おかしな陰謀論を持ち出して、弁護士や警察の陰謀であると読者をミスリードします。
極めつけは、悪いのはKさんだと決めつけて、被害者であるKさんの実名まで公開する始末です。(内容は米本ブログを読んで下さい)

「悪いのは社会(警察、司法、マスコミ、キリスト教・・・)」とは、統一協会の十八番ですが、米本氏の主張は統一協会の主張に酷似しています。

食口の場合、対立する相手をサタン側であると確信している為、サタンへの憎悪が自身の視野を絶望的に狭めてしまうのですが、食口ではない米本氏にも似たような要因が考えられます。
米本氏は、家族と牧師らによる強制説得が、救出活動ではなく人権侵害であると主張します。
そのような主張自体に問題は無いのですが、後藤氏や宇佐美氏の事例を見ても明らかなように、統一協会側の主張には怪しい証言が多いのです。

ガセネタを信じて恥をかいた米本氏が、自身の主張を温かく受け入れてくれる統一協会側を信頼し、逆に、自説に否定的な意見を無視、嫌悪するのは自然の成り行きです。
執拗なまでに牧師や弁護士、挙句の果てに被害者女性のKさんまでも悪人に仕立て上げた米本氏。
彼の記事に見られる病的な攻撃性には、対立する相手を憎悪し、その評価や信頼性を低下させようとする目論見が見てとれます。
実際、“サタン側”の牧師や弁護士をこき下ろし、国会議員への尾行(ストーカー?)に賛同する米本氏のブログには、“サタン”を憎悪する食口の低レベルな賛同コメントが多く見受けられます。

MCの影響で対立相手をサタンだと蔑視する食口と、自己の主張に対立する相手を憎悪するあまり、被害者女性の本名まで暴露してしまった米本氏。
両者が視野狭窄に陥っている原因は、共に対立相手への憎悪であり、それはMCの特徴の一つでもあります。
米本氏が情報を自由に判断できる環境にありながら、統一協会に情報コントロールされて利用される背景には、上記のような感情的な要因が考えられます。
そして、MCが単なる情報コントロールより強力に作用する理由は、こうした感情コントロールを伴う所にあります。

献金地獄生活の疲れから脱会する者も多い統一協会が、米本ブログや白い旅団ブログ等を利用して行っていること。
それは、巨悪(サタン)を捏造し、家人、友人、牧師の言葉に耳を貸さないように予防し、団体の結束を図る為のプロパガンダです。
その為の捏造教育も日々行われているようです。

そして、それらの宣伝ブログに惑わされて反対派を憎悪すればする程、彼らが“神側”だと信じる統一協会から脱出することは、ますます困難になるのです。





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Last updated  2011.09.29 01:11:06
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