カテゴリ:家族紹介
脳外科病棟の看護師さん達には献身的な看護をして頂きましたm(__)m
先生達にも本当にお世話になりました。 3人のドクターと看護師さん数人のチームで、この訳の分からない患者の面倒を見て下さり 感謝・感謝です。 3月24日以降の記憶しか無く、しかも理解していない事が多かったので、 大変だったと思います(*_*; 本人的にはあまり頭が(脳)しっかりしていなかった頃なので、 不安や恐怖は不思議とありませんでした。 周りはこのまま腫瘍が取れなくて死んでしまうのか?と かなり緊迫していた様です。 私の闘病記では無く、みんなの看病苦労記の方が良かったかな? 頭を切られては、また回復し、回復を待ってまた切られる・・・。 そんな事が3回続いたら周りは堪りませんよね(+o+) 状態が安定したので体力の回復を待って、2度目の摘出手術を受ける事になりました。 脳外科部長から「この分なら、4月の中旬で準備を進めますからね。」と言われ、 4月の中頃手術、摘出が成功して後はリハビリ、退院は6月頃かな? と周囲は思っていた様です。 その頃本人はまだ毎日命を繋ぐのが精一杯。 不安も無いけれど、現状もあまり理解していないと言う「お気楽」っぷり(^^ゞ 毎日の様に様子を見に来てくれた先生に「先生忙しいねぇ。寝る暇とかあるの?」 な~んて言ってました。 先生は「まあそれなりに寝てるから大丈夫だよ。」と言ってましたが、 内心では「おまえの様なのが、突然飛び込んで来るから大変なんだよぉ」 と思ったのでは・・・。 「今、何が一番辛い?」と回診の時に聞かれ、「自分でトイレに行きたい!」と ダダをこねて先生を困らせていました。 今その頃のことをこうして書いていると、いかにその頃の自分が何も解っていなかったかが 良く解ります。 頭にチュ-ブを付け(レベル計まで付いてました) その他は点滴・指には酸素フォワードをモニターする物・心電図・血圧等をモニターして データを送信する物等々いろんな物が付いてる状態で「トイレに自分で行く!」 なんて言ってたのだから呆れたもんですね・・・。 先生も「う~ん・・・。」毎日困っていました(~o~) 一番笑ってしまうのは、MRIの検査に連れて行かれた時の事です。 沢山の「付属品」と一緒に何とか検査のベッドに移ると、 検査技師の方から「もう何回もやってるから大丈夫だよね?」と聞かれて 「えっ?私は今日が初めてですよ。」と大真面目に答えました。 すると、付き添いの看護士さん数人と技師の方が「え~っ!」と驚いていました。 私は何でそんなに驚くのか、またまた理解不能。 「今日で4回目だよ。覚えていないの?」と聞かれ混乱しつつ「はい」と答えました。 すると検査技師の方が「しょうが無いなぁ。じゃあ最初からやるか」と だるそうにMRIの検査の説明を始めました。あはは・・・。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 24, 2013 07:31:13 PM
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