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ども、くろのとです。
今日はバレンタイン2日前に準備を始めた子の小話。 そういえば昨日の夏葉、なんの小説の子か書くの忘れてました。 昨年のクリスマス小説『どうか、最高の暇つぶしをキミに。』の主人公でした。 今日は名前の横にちゃんと書いてます! 片瀬柊(Voice)の場合 ・2日前に弟を引き連れてデパートへ 「ねぇ、和明」 「何。俺にもチョコレートくれんの」 「男の子ってどんなチョコがいいと思う」 「俺にチョコは」 「……彼女から貰いなさいよ」 「まだいねーよ」 「じゃあいい子探せばいいじゃない」 「今は彼女いらないの。で、くれんの?」 「あげるって」 「そ。で、その人甘いの平気なの?」 「……わからないのよね」 「は? そんぐらいリサーチしてから選びに来いよ……」 「だって、聞く機会なかったし」 「しょうがないな……はい。とりあえずこれならいいんじゃない」 「何これ」 「ただの甘さ控えめのチョコレート。もし甘いの苦手でも食べてくれるでしょ」 「そうね。ありがと、助かった」 「どういたしまして。俺の分もよろしく」 「はいはい」 ****************** 補足 柊の弟、和明くんはチョコレートラブ。 チョコレート系のお菓子とか自分で作っちゃうので、料理も割りと出来る子。 姉弟仲はいい方。よく一緒に買い物行ったりします。(特に甘いもの系を買いに) 水橋悠(万年桜の下)の場合 ・2日前、自宅(万年桜の空間)にて1人で手作り 「うーん……やっぱり難しいものは作れないし、溶かして型に入れるだけでいいかなー……」 “絶対喜ぶ!バレンタインチョコ特集”と書かれた雑誌をめくりながら、ぶつぶつ。 「でもなー……」 「あら、悠。珍しいもの見てるじゃない」 「へ!? あ、カレン……うん。まぁ」 「作るの手伝った方がいいかしら?」 「いや、今年は自分で頑張るから大丈夫」 「そう。じゃあ、頑張ってね」 「う、うん」 (だ、大丈夫かなぁ……あたし……) 数分後 「湯煎して、溶けたら分けて冷蔵庫で少し固めてから――」 言いながらチョコ溶かし中。 「あ、こんなもんかなー。で、冷蔵庫っと」 さらに数分後 「わ、ちょっと冷やしすぎた!? ……いや、なんとか大丈夫そうだ」 手にとって丸めだす 「冷たいなー……でも暖房つけるわけにはわかないし……うん、トリュフっぽい!」 ひたすら何個も丸める作業黙々。 「で、出来たー……疲れたー……」 *********************** 補足 悠は料理苦手だけど、嫌いじゃないです。 でもこういうイベントの時ぐらいしかやらないから、 頑張りすぎてあとでちょっと問題が起きたり起きなかったり。 これは前からなんですけども、 買った本だったりHPの小説だったりを読んだ後は無性に話が書きたくなります。 特にシリアスなやつ。すっごく暗かったり切なかったりするやつ。 でも上手くいかないから途中でやめちゃう。駄目な人。 今連載してるやつと、夏葉の話は絶対最後まで書ききりますが。 しかし、あれだなぁ。2人分入れると長くなる。 バレンタイン当日は日記にそのまま書かないかもしれない。だって5人分だから。 さてさて、明日用のをこれから書くゆえこの辺で。長くなってすみませぬ。 また明日っ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年02月12日 21時36分49秒
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