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ロックは死んでる
もう悲しい残骸になった 遠い過去のけだるい産物だ 無理矢理、生命維持装置で生かされて、資本主義に尻の毛も引っこ抜かれて、息絶え絶えになり、死んだとおもったら内臓をぬかれ、剥製にされ、埃だらけのガラスケースに押し込められて、そうして懐かしい天然記念物よろしく、人々の郷愁のなかでだけかろうじてアイデンティティのかけらを目撃できるような、そんなあやふやなものになちまったのさふぉーりんらぶ☆ でも… でもそれでいいんだよ☆ ロックは死んでも その躍動感、恍惚感、焦躁感、優越感… まだ生きている 人間が絶滅するまで 人間の心にこびりついて共に生きつづけるのだ☆ だから… 俺の左手の指先にはいつだって ギターだこが蔓延りやがる☆ そんな春の珍事です☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月04日 00時38分01秒
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