「モノ申す」とか、大げさに言ってしまったのだが、「サウナ檀家」にも世代交代があるのは当然で、今の檀家をかたくなに守ろうというつもりはないはずだ。現に、定年退職者とか、Uターン帰郷者などの新顔が檀家に加わってきた。「サウナ檀家」は、そんな新入りにも優しく、乱暴な嫌われ者は、いつの間にか来なくなり、気の合う同志が自然と同じ時間帯に集まるファミリーで、情報交換や、おすそわけなんかもしているのだ。けっして広いとはいえないサウナの中で、当たり前だが裸の付き合いをしているのだから、新人を檀家に入れるかどうかは、先人たちの慎重な判断によるのだ。若い「サウナー」とかいうのが増殖しているようだが、「サウナ檀家」と「サウナー」は、相容れないワケではないが、ちょっと違うのではと感じる。願わくば「サウナー」は、「サウナ檀家」を越えて、サウナブームを盛り上げて欲しい。その結果として、最近老朽化が目立ってきた「サウナ施設」が、もっと快適なものに建て替えられるようにと願うのだった。
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最終更新日
2022.09.22 20:27:02
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